たまには長文を書く

たまには長文を書きたい

Road to 石原夏織 2nd LIVE "MAKE SMILE"

・前置き

ただの雑記です。

お読みになる方によっては一部不快な表現等があると思います。

「そういう考え方もあるよね」と流せる方はお進みください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回の1st LIVE TOUR「Face to FACE」千秋楽・東京公演から1年空いての今回のライブ、いつも毎年ライブがあった今までとは1年の長さが違ったように感じます。(絶対的な時間は一緒ですが)

今までライブとライブの間にリリースイベントやアニメイベント等でたくさん夏織ちゃんに会えていたことがどれだけ自分の心に余裕や癒しを与えてもらっていたのかを改めて感じました。

 

夏織ちゃんが今回のライブのMCで「私はこんな状況でもイベントとか結構やらせてもらった」と言っていました、本当にそうだと思います。

隣の芝生を見ればリアルイベントはすべて無しで配信のみというのも珍しくない状態の中、夏織ちゃんは配信イベントだけではなくAUTUMN EVENT「ONE DROP」やCarry up&up!? X'MAS SPECIALでファンと会える機会を作ってくれていて、イベントの開催自体が良い目で見られないこんな状況でも対策をしっかり実施して開催してくれたことはファンの1人として感謝しかありません。

 

個人的な意見ですが、こんな状況でもイベント開催後にやらかした報告が無い以上は対策さえしっかりすればイベントしても問題ないと思っています。世の大半は普通に仕事してる方が声出したりしてますしね。

まぁ夏織ちゃんのイベントはどうやっても笑いが発生してしまうので(とてもいいことです)、今回の幕間映像はいつもと路線が変わって「夏織ちゃんとの2人旅」テイストとなっていました。

(声を出して笑わせないように今回のような映像になった、というのが私の主観です。)

 

結局MCで「稲作に貢献したい」とか「火炙り」とか言ってたので声出して笑ってしまいましたが、これは誰にも夏織ちゃんの手綱が握れないのでやむなしでしょう。

 

実際のライブ中も「石原夏織現場は治安が良い」と各所で言われている(?)だけあり、ペンライトやクラップ、ハンドジェスチャー、目線(?)で夏織ちゃんに反応する客席のマナーの良さみたいなものはあったと思います。

「みんなから反応が(声で)返ってくると思って喋っちゃうなぁ」と言う夏織ちゃんに、声で反応したい気持ちを抑えつつ、ペンライトを振り拍手をしたので私は腕が筋肉痛です。

 

昼夜ともに参加しましたが、本当に演出もセットリストも考えて作りこんでいったんだなと感じるライブでした。

曲数も増えて、やる曲やらない曲の取捨選択がだいぶ難しかったと思います。ただでさえ全部出来のいい曲ばかりなので。

正直なところ、昼の部で1曲目のFace to Faceから2曲目のWater Frontにつながったときは「なんじゃこのセトリは…」と思ったのも確かです。会いたくて会いたくてこの思い止まらなさすぎてメンヘラになったのかと思いました。

 

Water Frontはオタクからの評価が高いので(私も好き)、入れ替え枠の範囲外だと思っていたら夜の部では2曲目に夜とワンダーランドが始まって「???!!?!!?」と声にならない呻き声をあげてしまいました。

こういう予想外のことがあるのでライブ参加はやめられません。

 

リトルシングでは電光棒(ポイという製品みたいです)を新しく導入して演出に組み込んでいて良かったです。音符やハート、曲名が表示されていましたね。ポイで枠を作った中に夏織ちゃんが入る振り付けも良かったです。

ポイ自体は内田真礼さんのライブで何度か見ているので「あ!真礼で見た!!なんか映るやつ!!!」と、表示されるものにも意識を向けられたのも良かった。

 

フィービー・フィービーでは振り付けの教え方も板についてきて、だんだん"夏織先生"という感じになってきたなと思い、なんだか感慨深くなりました。「捕まえるのはハッピーですよ?!」って自分からネタにしている夏織ちゃんもいつもどおりで面白かったですね。

(詳しくは↓)

www.youtube.com

 

Taste of Marmaladeは歌い出しの声が本当によすぎた。色気というか、妖艶さというか、やっぱこういう大人な曲に合う声質だよなぁ~としみじみしてたら急に椅子が出てきて足組みして座り始めてすべてが過去になりました。

「え、何これ、椅子に座るだけでこんなにやばいの???え、やっば…」と太ももステージをガン見せざるを得ない演出、天才。

椅子に座るだけで観客の度肝を抜く石原夏織さん、天才。

 

Ray Ruleは何回見てもVJとのリンクがすごくて見入ってしまう。前回Singularity PointでもダンスリンクでVJが作ってあったので今回もどっかであるのかな?と期待していましたがそこまでがっつり作られたものはなかったですね。次回に期待。

 

TEMPESTでは火柱が上がってよかったね夏織ちゃん…。

アニサマ2019でたまたま余った火柱をTEMPESTで使ったら大盛り上がりしたのでFace to FACE千秋楽の東京公演でもやろうとしたら中野消防署から許可が下りずやむなくスモークで代用したという経緯があります。)

火柱くん、昼の部2階最前でも暖かかったし、夜の部1階真ん中くらいではだいぶ暖かかったです。

昼の部で見た火柱はすっげえバラバラに上がってたので「何してんだろ…」と思いましたが、夜の部ではちゃんと順番通り上がっていたので安心しました。

 

アンコール前がSUMMER DROPで終わったのはちょっと残念だったなぁ。

「あ~Page Flipで終わりか~…」と予想がついてしまう。

アンコールありきでセットリスト組まれると萎える派なので、今回はアルバム名を冠していないライブタイトルではあるものの、2ndアルバムの「Water Drop」を軸にしてくるだろうと思っていたし、実際の流れもそうだったのでちょっとテンション下がりました。言い方が悪いですが「呼ばなくてもアンコールやるんでしょ?」という気持ちです。

 

個人的にPage Flipは一番好きな曲なので、夜の部で歌詞がごっちゃになってたのは悔しくて心残りです。

ただ、これに関してはたとえカンペで歌詞が出ていたとしても「夏織ちゃんができるだけ客席に目を向けようとしてくれた結果」と見れば、これ以上言うことはありません。

夏織ちゃんだったらそうするだろうというのは、夏織ちゃんに関わった人なら誰もが感じることだと思います。

 

と、締めの部分に対して色々と吐き出してしまいましたがライブ自体は本当に楽しかったです。「MAKE SMILE」のライブタイトルどおり笑いながら見ていられましたし、夏織ちゃんの笑顔もたくさん見ることができました。

そして今回、「ライブ会場に行く」という行為が非日常感を生み出してくれるんだと強く感じました。

昨今流行りのテレワーク(在宅勤務)でも、「家で仕事をすると公私の区別がつかなくなるから好きではない」という意見があるとおり、配信ライブでは自宅で着の身着のまま視聴できることから「参加している感覚を欠く」という意見が見られます。私はその意見に同意です、あくまで画面から流れてくる映像でしかないという気持ちが心の中にあります。

別にそんなのは自分の気持ち次第、と言われればそのとおりかもしれません。

ただ、私が夏織ちゃんを応援することは日常であり非日常です。

家から応援するだけでは日常の域を出ません。

家を出て会場に行き、夏織ちゃんを直接見て応援することができる非日常を体験するために、私は夏織ちゃんを応援しています。

好きな人に直接会って応援できるなんて、非日常以外の何物でもありません。

そんな非日常を、まるで日常のようにしてくれる夏織ちゃんとスタッフさんには感謝しかありません。

願わくばこれからも、この非日常を日常のように過ごせることを祈っています。

 

 

 

と、ここまで夏織ちゃんを見習って「とある単語」を使わずに色々と書き連ねてきました。

道中、同意どころか「それは絶対違う」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、我慢してここまでお読みいただきありがとうございます。

私は俗に言う「推し全肯定オタク」ではありません。納得できないことに無理やり理由をつけて納得するということが基本的にできないのでたまにモヤモヤすることもありますが、私はそれでいいと思っています。

「完全なものはそれ以上見る価値が無い、不完全なまま完全を目指す姿が見たい」という信念で応援しているので、これからも迷いながら考えながら夏織ちゃんのことを見続けていきたいと思います。

 

 

Sunny Youで始まりBlooming Flowerで終わった1st LIVE「Sunny Spot Story」

 

Blooming Flowerで始まりFace to Faceで終わった1st LIVE TOUR「Face to FACE」

 

Face to Faceで始まりPage Flipで終わった2nd LIVE「MAKE SMILE」 

 

めくった次のページがどうなるのか楽しみにしながら応援していきたいと思います。