たまには長文を書く

たまには長文を書きたい

#声優アーティスト楽曲大賞2023 の選曲理由とか

Q.声優アーティスト楽曲大賞 とは?

A.対象期間中にリリースされた声優楽曲で良かった楽曲を紹介する有志の企画(ざっくり)

 

選んだんだから選んだ理由あるよね、あります。

(ここまでテンプレ)

 

 

#声優アーティスト楽曲大賞2023 (10曲あります)

声優アーティスト楽曲大賞2023 - playlist by ら | Spotify

 

 

Kawaii♡Dragon/山村響

 作詞:山村響 作曲:山村響 編曲:appleCider

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ボァ~~ン(迫真の銅鑼)かと思いきやホワホワかわいいソング。

りゅーりゅーりゅーりゅーりゅー がかなりクセになるし、軽快なギターが気持ちよくて踊りたくなるような1曲。

深夜に次郎とか家系ラーメン食いたくなる歌詞なのもベネ。

 

 

・アクマチックシンドローム山崎エリイ

 作詞:5u5h1 作曲:5u5h1 編曲:5u5h1

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歌い始めのブレスで一気に雰囲気作るのかなり偉い。そして鳴ってる音も治安悪めでヨシ。

治安悪い音に乗ってる山崎エリイの声かなりイイ。

Bメロからまた雰囲気変わってCメロ直前で飛び立つ感じ、好みのもの。

ちゃんと山崎エリイが歌うために作ってて偉い。(それはそう)

そうだね。

 

 

・Σ/福原綾香

 作詞:福原綾香 作曲:Command S.inc 編曲:Command S.inc

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雰囲気枠で採用、かっけえもん。

曲名"Σ"って……かっこいいじゃん…。

あと単純にギターとストリングスが一緒に鳴ってる曲を好きになりがちな私の中でかなり印象に残った。

この雰囲気が好きならこの曲が入ってるアルバムだいたいこんな感じなので聴いてみてください。

 

 

・サッドマンズランド/伊東健人

 作詞:キタニタツヤ 作曲:キタニタツヤ 編曲:ZEROKU/キタニタツヤ

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もう冒頭のベースがかっこいいもん、惹かれるじゃん?

ギターもベースもかっこいいし声もいい、言うことないよ。

Cメロ直前のムーブはカオスからのボーカルオンリー、かなり好みのもの。

 

 

・スクラップアート/水瀬いのり

 作詞:栁舘周平 作曲:栁舘周平 編曲:栁舘周平

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栁舘周平、好みの文字列。

こちらもまた歌い始めのブレスで一気に雰囲気作っててかなり偉い。

イントロから最後までベースがずっと気持ちいい。

一言だけの1Bで高め切って入る1C、好みのもの。

などと書きましたがこの曲の良さはそんな部分的なものではなく、作りです。

(ここからかなり主観だけで書きます。)

0D「どうしてここにいるの」で1inが始まって普通に1A、そして一言だけの1B「この街は拒むように」からの1C、ここまででも少しのハズしが入っててかなりいい曲なんですよ。

ここから本番で、2Aが1Aの半分でそのままシレっと2Cに入ってきて「!?」ってなる、あまりにも当たり前のように訳の分からないことをする、オレでなきゃ見逃しちゃうね。

そして2Cもまた1Cの半分の長さで切り上げて間奏、ピアノ・ギター・ベースそれぞれおいしいフレーズてんこ盛りで短いながらもかなりの満足感。

そしてここから怒涛のD→1A→D→1A→D→2A→D→2Bと各メロディを一言ずつ繋いでいく神みたいな構成(ここでは仮設Dと呼びます)からの3C、正にスクラップアート。

1Bの「この街は拒むように」から2Bで「この街を包むように」に歌詞が変わってるの本当にこの曲だなぁ!!って机叩いてる今。

1Cで「愛と哀を交差して」からの3C「アイを識る」、ニクい歌詞だよ。

1Cの「手を離さないよ 愛と哀を交差して」と4Cの「抱きしめるよ 1536℃を超えて」で次のフレーズに入るの1音早めてるのもかなりの唸りPoint、盛りすぎだろ。

4C「魂-こころ-に触れて 目覚める太陽」で終わらずCの最初と最後のフレーズだけで作った4C'「瓦落多を彩る夜明け スクラップアート」、もうお腹いっぱいだよ。

そんでもって満を持してのD、さっきの仮設Dの竣工を見た。

D後半から後ろでギターのオブリガート鳴らしててかなり脳汁出る、気持ちよすぎる。

ここまで曲を構築分解再構築して最後には大団円で綺麗に締まる、っぱ栁舘周平なんスわ。

 

 

他5曲は上半期から続投です。

理由は上半期側で書いたのでこちらをどうぞ。

lilac-yk.hatenablog.jp

・flower/TrySail

 作詞:NOBE 作曲:高橋修平 編曲:高橋修

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・ダストテイル/内田真礼

 作詞:mido(THE BINARY) 作曲:TeddyLoid 編曲:TeddyLoid

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・やばきゅん♡シューベルト/DIALOGUE+

 作詞:田淵智也 作曲:広川恵一MONACA) 編曲:広川恵一MONACA

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・秘密♡Melody/小倉唯

 作詞:小倉唯 作曲:滝澤俊輔(TRYTONELABO) 編曲:滝澤俊輔(TRYTONELABO)

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・Circle/花澤香菜

 作詞:菅原圭 作曲:菅原圭 編曲:tepe(Veill)

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おまけパート(次点とかキャラソンだから入れなかったけど2023年通期で良かった曲)

 

・ラウドヘイラー/内田真礼

 作詞:渡辺翔 作曲:渡辺翔 編曲:白戸佑輔

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渡辺翔白戸佑輔、好みの文字列。

マイルールの「同じアーティストの曲は1曲まで」という縛りで除外。

細かいことは言いません、2023冬アニメの「冰剣の魔術師が世界を統べる」7話を見てください。そこにすべてがあります。

 

 

・ひめごと*クライシスターズ(原曲、みはりver.)

 作詞:おぐらあすか(Hifumi,inc.) 作曲:おぐらあすか(Hifumi,inc.) 編曲:おぐらあすか(Hifumi,inc.)

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THE アニソン。アニメ2期まだですか?

二次創作の勢いもまだまだあってこんなデカいコンテンツになるとは思ってなかった、緒山が悪いんだぞ……

 

 

・鈴がなる日/三森すずこ

 作詞:中村彼方 作曲:佐藤純一(fhána) 編曲:佐藤純一(fhána)

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チクタク音、ピアノとストリングスの感動的な旋律、ライブ本編ラストに聴きたい曲調すぎる。あと拙者チューブラーベル大好き侍と申します故…。

 

 

・かすかでたしか/DIALOGUE+

 作詞:田淵智也 作曲:田淵智也 編曲:広川恵一MONACA

 オーケストラアレンジ:滝澤俊輔(TRYTONELABO)

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「この子たちってユニゾンで歌わせずにソロパート多めの方が良くない??」ってなりました、緒方佑奈の声が好きです。

わざわざオーケストラアレンジが併記されてるだけあってオケの音がかなり気持ちいい、Thank you 滝澤さん…。

 

 

・Mermaid/TrySail

 作詞:大森祥子 作曲:敬也-amazuti- 編曲:amazuti

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マイルールの「同じアーティストの曲は1曲まで」という縛りで除外。

ラテンっぽくて聴いてると最近の曲なんだけど、どこか平成初期を感じさせる懐かしい曲調…かなり好きです。

我らが大森祥子大先生の作詞もめちゃくちゃいい、「恋は ああ、美しい歌奏でるけど 会えなきゃ声ないのと同じ」とか、「想い合えたら Fallin' Fallin' Down」はLoveじゃなくてDownとか、Dメロとかめちゃくちゃめちゃくちゃいいんで聴いてください。

あと拙者ラスサビで跳びポがある曲大好き侍と申します故…。

 

 

・trust myself/南條愛乃

 作詞:南條愛乃 作曲:上松範康Elements Garden) 編曲:菊田大介Elements Garden

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エレガ!にわか的にはfripSide+エレガって感じで「おぉ~~南條愛乃の曲だ」ってすんなり入ってくるしカッコイイ。

 

 

・薔薇色Ethereal南條愛乃

 作詞:Spirit Garden 作曲:近藤世真(Elements Garden) 編曲:近藤世真(Elements Garden

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エレガ!!(2回目)テンポ感とか盛り上がり方がかなり自分の癖に刺さって好きなんですけど、これを上手く他人に伝えられるほど自分のことすら分かってない…。

なんかカッコイイんだよなぁ……。

 

 

・打ち上げて花盛り/南條愛乃

 作詞:南條愛乃 作曲:日高勇輝(Elements Garden) 編曲:日高勇輝(Elements Garden

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エレガ!!!(3回目)和ロックありがとうな!!!!!(感想かコレ?)

アルバム全曲エレガの作編曲なのでエレガ好きなら聴きましょう。

 

 

カンパリーナ♡/三浦あずさ(CV.たかはし智秋)、二階堂千鶴(CV.野村香菜子)、四条貴音(CV.原 由実)、北上麗花(CV.平山笑美)、豊川風花(CV.末柄里恵

 作詞 : 大橋莉子 作曲 : 大橋莉子 編曲:平田祥一郎

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かなりゴキゲンな曲調で好き、あとベースがイイ感じに聴こえてくるの気持ちいい。

なお拙者アイマスPではありませぬ故、キャラのことは知りませぬ…。

 

どこからともなく「あらあら~」って聞こえる気がする、知らんけど。

 

 

・大大大大大好きな君へ♡/花園羽香里(CV.本渡楓)、院田唐音(CV.富田美憂)、好本静(CV.長縄まりあ)、栄逢凪乃(CV.瀬戸麻沙美)、薬膳楠莉(CV.朝井彩加

 作詞:安藤紗々 作曲:田淵智也睦月周平滝澤俊輔(TRYTONELABO)、eba 編曲:田淵智也睦月周平滝澤俊輔(TRYTONELABO)、eba

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なんでこんなにネタ極振りなのにめちゃくちゃ良い曲なの?頭おかしいんちゃう??

Aメロの「惹かれ合いのグラビティ 創世記」からの進行気持ち良すぎて毎回負けてる(負けって何?)

しかもアニメ見た後に聴くとクソ感動曲になるしホントなんなんだこの曲…。

ラスサビからのトライアングル連打、好みのもの。

 

そんな頭のおかしいクリエイターたちが演奏もしているめちゃくちゃ良い動画があるのでこっちも見てください。

youtu.be

 

 

・今日のエンディングは私が買い取ったから好きにしていいわよね♡/花園羽々里(CV.上坂すみれ

 作詞:安藤紗々 作曲:田淵智也睦月周平滝澤俊輔(TRYTONELABO)、eba 編曲:田淵智也睦月周平滝澤俊輔(TRYTONELABO)、eba

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…頭おかしいんちゃう?

 

……頭おかしいんちゃう???

個人的な感想はコレです。

あとアウトロめちゃくちゃしつこくて毎回笑っちゃう。

 

 

・uni-verse/オーイシマサヨシ

 作詞:大石昌良 作曲:大石昌良 編曲:大石昌良

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アニサマで聴いてめちゃくちゃ良かった、締めで上がっていくユニバースかなり感動した…。

 

 

・飴色/DOLLCHESTRA
 作詞:TATSUNE 作曲:Aira 編曲:Aira

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・KNOT/DOLLCHESTRA
 作詞:TATSUNE 作曲:Kanata Okajima、Hayato Yamamoto 編曲:Hayato Yamamoto

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他のグループは全然刺さらなかったけどこのグループだけ身体に合ってた。この2曲が1番いいと思いました(小並)

なお拙者ラブライバーではありませぬ故、キャラのことは知りませぬ…。

 

でも銀髪キャラの方は石原夏織さんのこと好きそうな声をしてますね、知らんけど。

 

 

 

まとめ

こういう企画で推しの曲ばっかり並べるオタクは信じちゃいけねえって社会人生活 十ウン年で学びました。

 

 

 

追記

実質石原夏織バンドNight!来てね!!

夏織オタクはラジオ6周年イベント夜の部終わってからでもいいから来てね!!!

 

小倉唯ちゃんのライブにフラスタを出したメモ

石原夏織ちゃんのライブには何回かフラスタを出したことあるのですが、小倉唯ちゃんへフラスタを出すのは初めてなのと、前回フラスタを出したときに自分が何したか思い出せなかったので自分用のメモとしても残そうという気持ちのブログです。

 

参考までに、石原夏織ちゃんのライブツアーで出したものです↓

 

 

フラスタ出してみたいって人の参考になったらいいな~という気持ちもあります。

 

以下、メモ。

 

 

①やる気になる

何よりも大事なのは「フラスタ出すか~!」と急にやる気になることです。

モチベーションがあれば自分でデザインもできるし各所との面倒なやり取りもできるし出ていくお金も致し方無い、みたいなところがあります。

 

出したことないですが、凝ってないもの(ライブで企業さんとか作曲家さんが出してるようなもの)なら多分なんとなく花屋さんに色味を伝えれば2~3万円で出せそうな気がします。

 

 

②ざっくりデザイン(ネタ)を決める

要は「こんなモチーフにしたい」「何色を基調にしたい」「この素材を使いたい」みたいなラフデザインを考えてメモでも落書きでもいいのでアウトプットします。

紙にペンで落書きしたレベルのものでも自分の求める形にほんわかとなってれば大丈夫です。

 

今回のフラスタは

1.Empty//Princess.初回限定版A(のジャケット写真)のショッピングカートに収まる唯ちゃんかわいいし、これ作るか

2.今回の唯ちゃん、クロミ(サンリオ)っぽいな

columbia.jp

の2点を軸にしました。

 

恥ずかしながら、今回のラフデザインはこんな感じです。

私の作業環境はスマホ(GalaxyシリーズのSamsung NotesにSペンで描画)です。

ラフデザイン1-1

ラフデザイン1-2

ラフデザイン2-1

ラフデザイン2-2

ラフデザイン2-3

最終的にかわいくなればOKなのでこんなもんです。

なんならど根性ガエル案を思いついたのはコレを見たからです。

youtu.be

アイディアってどこから降ってくるのか分からないですね。

 

 

③実現可能かの検討(目安:公演2ヶ月前くらいまでに)

イラストパネルを付けたいならイラストレーターさんへ、フラスタそのものの構造はお花屋さんへ、レギュレーション関係はライブの主催へ問い合わせしましょう。

 

※ちなみに今回は事前にレギュレーションをレーベルと主催に問い合わせましたがたらい回しにされた挙句「何も決まってないから何も回答できない」と言われたのでやらなくてもいいかもしれません。

 連結フラスタ作りたかったのですが断念。

 

物理的に不可能だったり困難な場合は②に戻って再検討です。

最近はフラスタに付けるイラストをSkebなどで依頼している人もいるようです。

(なお、このメモはイラストを描ける友人がいる前提で書いています。)

 

 

④お花屋さんに「フラスタを出したい日(ライブ当日)」が空いているか確認する(目安:公演2ヶ月前くらいまで) ※重要

上記③と同じくらいのタイミングで確認しましょう。

枠を押さえる(外堀を埋める)というのは何においても重要です。

 

冒頭の2020/2/24の中野サンプラザホール向けフラスタは、空きが無く何店舗も断られ続け、最終的に受けていただいたお花屋さんへのファーストコンタクトが2020/2/11の夜(実質12日前)だったのですが、本当に奇跡的に空いていて当日フラスタが出せたので本当に事前に枠取りはしたほうが良いです。

 

 

⑤諸々の打ち合わせと進捗管理(目安:公演2ヶ月前~2週間前くらいまで)

イラストパネルを付ける前提で、まずイラストのラフデザインをします。

イラストレーターさんが慣れている方であればイラスト+フラスタ全体のラフデザインまで描いてくれることもある(かも)。

 

今回の2基について、実例を交えて紹介します。

(各イラストレーターさん許諾済)

 

ラフデザイン1(カート)から発生した初案↓

イラストレーターさん実物のカートに乗せることを伝えきれていなかったので、出したい構図などについて擦り合わせて出た案2

さらに詰めて案3


「カートに乗せると左腕がカートに被るので両腕とも上にしましょう」とお願いして、ほぼ最終案

実際使用するカートに合わせてみてイラスト形状の修正

これに追加で「ライブグッズのバウンスバンドつけましょうか」「パネル結構大きいのでネイルとか塗ったらちゃんと見えますよ」など要素を足して清書してもらったのが完成品(後述)です。


ちなみに、ボード(宛名などが書いてあるパネル、「祝ライブ開催 有志一同より」みたいなことが書いてあるアレです)は1からイラストレーターさんにデザインしていただきました。

ボードの初案です↓

Empty//Princess.のMVっぽく作りたいとのことで、最初からほぼ完成品に近い状態でした。

文字色や見え方を最終調整してできたのが完成品(後述)です。

 

 

次、ラフデザイン2から発生した初案が↓

小倉唯ちゃんのリリースイベントで貰ったポスターがかわいかったので一旦まるっと変更(しれっと変更してますが、依頼相手と進捗状況によっては怒られます)

これ↑を参考に寸法やLED、ボードの位置をイラストレーターさんに伝えたのが↓

出た案2(ほぼ最終形)

ポーズとサイズが決まったので、等身大パネル用のデカいイラストを作成。

右手がハートになっているのはイラストレーターさん発案です。

テディベア用カットパス(穴を空ける場所のマーキング)をつけたりして清書してもらったのが完成品(後述)…と言いたいところですが、パネル屋さんにデータを入稿したあとにイラストレーターさんからインナーエクステ描き漏れで差し替えデータが送られてきました。(既に締切を過ぎていて修正不可の状況)

ということで、イラストレーターさんが我が家に来て小細工でインナーエクステを追加しました。

(曰く「トレーシングペーパーでインナーエクステの型取りをしてその形にカットした色画用紙をアラビックヤマトで貼る。」)

これにより私の有給休暇が1日消滅しました、哀しいですね。

 

ラフデザインを元にフラスタ全体のイメージ(形状・色味・装飾品)を半分ふんわり半分具体的に起こしてお花屋さんにメール等で送ります。

※この時点で概算見積くらいは出てくると思います。

 今回は2つで180,000+税(20万弱)と言われました。

お花屋さんで対応できる範囲も色々あるので、フラスタを出した実績の写真が公開されているお花屋さんだとイメージしやすいかもしれません。

 

お花屋さんで対応できないけどどうしてもやりたい!ってものは自分で頑張りましょう。

特に確認したわけではないですが、今回は

・ショッピングカートの購入と塗装(既製品は白とピンク→白部分を紫に塗装)

・テディベアの購入と内部への体勢保持用ワイヤ埋め込み

・LED電飾全般(LEDとバッテリーの選定、LED~DCアダプタ間のはんだ付け、電飾の成形、絶縁処理と点灯確認)

を個人でやりました。

凝ったことをすればするほどリードタイムが必要なので本当に要検討部分です。

(個人的に、↑を誰かに頼むなら材工共で5~6万は必要だろうなと思いました。)

 

 

⑥装飾品を作る ※凝ったものの場合のみ

・ショッピングカートの塗装

 購入時は白とピンクでした。

 これをそれっぽく塗装します。

 使用したのはこの塗料↓です。

 アクリジョン | アクリジョン | 塗料・うすめ液 | GSI クレオス Mr.HOBBY

 従来の塗料と違って有機溶剤臭が少なく使いやすい/重ね塗りしても元の塗料が溶けない(これがめちゃくちゃ重要です)/乾くのが結構早いということで採用しました。

 ただ1度塗りでは塗料の収縮で下地が露出したり細かい部分が塗り切れないため、3~4日かけて重ね塗りしました。

 ほぼ塗装完了↓

 

・テディベアの体勢保持用ワイヤ埋め込み

 目立たないところから穴を開けて綿を取り出し、ワイヤを形成

 ワイヤ埋め込み

 多めに埋め込んだ方が保持性能高いです。

 なんとなくポーズ決め

 今回はEmpty//Princess.のアナザージャケットも要素に加えました。

 

・LED電飾

 LEDの選定(今回はAmazonで左上のものを買いました)

 バッテリーはAC100Vが出力できる40000mAhのものを購入しました。

 

 LED~DCアダプタ間のはんだ付け

 +と-があるので注意するのと、届いたら導通チェックをしておきましょう。

 はんだでLEDと配線を接続

 雑にやると外れますし、はんだが少ないとその部分が過電流で発熱する可能性があるので注意しましょう。

 (↓はとりあえずやってバスボンドで絶縁処理したら外れて後戻りできなくなったもの)

 配線と配線の接続ですが、リングスリーブで圧着すればいいかと思っていたら細すぎて圧着には不適っぽかったのではんだで接続。

 各接続部はバスボンドや絶縁テープ(ビニールテープ)で覆って絶縁処理しました。

 細く見えますが、LEDがAC100V-10W/m≒DC12V-84Wで配線が22AWG(許容電流7A)なので机上で8mくらいは耐えます。

 が、LED本体の長さ以外にも今回は配線自体の長さや私のはんだ付けの甘さも考慮して念には念を…ということで①耳2つ+しっぽ、②両羽で配線を分けました。

 

 LED電飾の成形

 今回はカラーワイヤ(2mm)で形をとって、それにLEDを取り付けしました。

 脳筋なのでLEDとワイヤはビニールテープで無理やりくっつけてます。

 これはしっぽ用のLED。

 

 点灯確認

 これが一番大事で、はんだ付け/絶縁処理/成形とすべての手順が終わった段階で毎回確認するのがベストです。

 手順が進むと後戻りするのがかなり難しいので、都度LEDが点灯するか確認しましょう。

 絶縁処理(ビニールテープぐるぐる巻き)後に点灯しなかったときには絶望でやる気モチベが無くなりかけます。(無くなりかけました。)

 今回購入したモバイルバッテリーですが、AC100V出力で出力ワット数が表示させるタイプだったので非常にありがたかったです。

 ただ満充電(40000mAh)に対してはそこまで信じていなかったので、最終確認時にどれくらいでバッテリーが切れるかを確認するのはマストだと思います。

 

 成形が終わったら最終確認。

 AC100Vで39Wの表示ですが、点灯させていたら1時間で15%ほど減ったので6時間が点灯限度と判断しました。

 ※先にオチだけ言うと、結果して合計4時間程度しか点灯しませんでした。

 今回の公演は昼の部開場13:00~夜の部終演21:00予定で8時間ほどあるためバッテリーが持ちません。

 そこで、コンセントタイマーを導入しました。(↑にも付いています)

 ということで(やんごとなき事情で我が家にあった)こちらを使用。

www.amazon.co.jp

 電気の周波数(50/60Hz)を秒数換算してタイマーを動かし、設定した時間にON/OFFをしてくれるものです。

 ※今回使用したモバイルバッテリーは60Hz表記でしたが、あまり安定してなかったので実際の時間とそこそこズレがありました。

 昼の部開場から夜の部終演(13:00~21:00+α)から、誰もフラスタを見ないであろう公演中の1時間半×2部=3時間をOFFにすることでバッテリーの節約を図りました。

 (今回は12:00~14:15/15:45~19:15/20:45~22:00で設定しました、確か…)

 前述のとおり、バッテリーが持たず17:00頃にLEDが消えたのが会場外から確認できたので実質4時間程度の点灯時間でした。

 (バッテリーが急速に減ったのか、お花屋さんの充電が甘かったのか…)

 耳・しっぽ/両羽で配線を分けていたのでモバイルバッテリーをそれぞれに付ければ最後まで点灯していたかもしれませんが、後の祭りです。

 昼の部終演後は光っていましたが、夜の部は開場時から消えていたのでせっかく見に来ていただいた方には100%の姿が見せられず申し訳ないな…と思っています。

 

 

⑦イラストパネル等をお花屋さんに送る(目安:公演1週間前までに)

イラストパネルの大手はキンコーズさんです。(個人的に)

・普通の四角パネル

パネル印刷1枚からOK!(ポスター印刷+パネル加工セット) - コピー・プリント・ポスター・名刺・製本などオンデマンド印刷のキンコーズ・ジャパン

・フリーカットパネル(イラストの形状に沿ってカットしてくれる)

フリーカットパネルセット - コピー・プリント・ポスター・名刺・製本などオンデマンド印刷のキンコーズ・ジャパン

データの入稿形式が決まっているので、イラストレーターさんに伝えて所定のフォーマットで作成してもらってください。

(慣れている人は最初からそのまま入稿できるように作ってくれます。)

 

なお、キンコーズさんには上限サイズがあり人間の等身大パネルなどはポーズによって作成できない(かもしれない)ので、別の業者さんに発注しましょう。

今回はLEXIN-SIGN(印刷工房WONder)さんにお願いしました。

等身大パネル通販事業部 LEXIN-SIGN

こちらも入稿形式が決まっているので↑のとおり対応します。

 

キンコーズさんは結構早いですが、だいたいは手続完了後1週間程度での発送になるので早めに入稿すること(希望納期の2週間前入稿)をおすすめします。

(今回はイラストデータの納品が遅れたため色々とギリギリというか間に合ってない状態からどうにかこうにかして無理やり間に合わせたのですが、2度とやりたくないです。)

 

自分でパネルに工作する場合は特に早めに入稿しないと間に合わなくなるので気をつけてください。(自宅に配達して工作後お花屋さんに持ち込むパターン)

今回は等身大パネルを発注してパネル業者さんに午前中着指定で出荷いただいたのですが、運送会社によってその指示を勝手に無視することがあるので注意しましょう。

西濃運輸は依頼主が時間指定しても個人宅への時間指定配達は無視する

 

業者さんからお花屋さんに直接パネルを送るのが一番簡単で楽、というか一般的です。

自分で作った装飾品があれば、イラストパネルと同じタイミングで到着するように手配しましょう。

 

今回は自宅入れ→お花屋さん持ち込みでやりました。

1.ショッピングカートは肩のフリルがカートの取っ手に干渉して左に傾いてしまうため、カートの前輪側を上げることでイラストパネルを水平にしました。

前輪側を上げることで前に進んでいる感が出たのでよかったです。

お花屋さんへの指示依頼は↓

 

2.等身大パネル+ぬいぐるみ+LEDは我が家で自立させることができなかったので床置きでイメージ写真を撮影しました。

お花屋さんへの指示依頼は↓

 

諸々終わったので車に詰め込んでお花屋さんへ持ち込みしました。

等身大パネルは折れないように注意しながら運搬する必要があります。)

 

ここまででフラスタの手配はだいたいおしまいです。

お花屋さんが作成中に質問/納品前の最終確認をしてくるので、その際はすばやく回答しましょう。

今回の公演前日の最終確認は↓のとおりです。

(お花屋さんから1.ショッピングカートの確認写真)

(こちらからの修正依頼)

 

(お花屋さんから来た2.等身大パネル+ぬいぐるみ+LEDの確認写真)

(こちらからの修正依頼)

 

このやりとりが公演当日0:15くらいです、だいぶギリギリで対応いただきました。

 

また、今回1.ショッピングカートの方は有志を募ってご支援(カンパ)をいただきました。

フラスタ手配の裏で有志募集/集金/ボードに載せる名前確認などの仕事が同時並行でありますが、今回は説明を割愛します。

 

 

ということで、今回できたものがこちら

 

ボードです。

 

立体感のイメージ写真です。


(LED消えてしまった後ですが…)

飛び出てます、クマが。

 

 

ということで(LED電飾のバッテリー切れという哀しい事件を除いて)おおむね良いものが小倉唯ちゃんのライブに贈れたのかな…という気持ちです。

離れてフラスタコーナーを見ていたら等身大パネルと写真撮影している方もそこそこいらっしゃって楽しんでもらえていたみたいでした、なによりです。

 

私の下手なイラストと我が家の内装紹介ブログの様相を呈している気もしますが、これを見て次のライブにフラスタを贈る方が1人でも増えたら嬉しいです。

 

改めて、今回のフラスタを見に来ていただいた皆さんありがとうございました!

 

 

おしまい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(蛇足)

ちなみに今回の支出です。

 

①のカンパが合計153,838円だったので、私個人としては128,499円の赤字です。

(私の労務費/雑材費など含まず)

これを見て哀れに思った富豪からのご支援は常時お待ちしております…。

 

 

本当におしまい!

#声優アーティスト楽曲大賞2023上半期 の選曲理由とか

Q.声優アーティスト楽曲大賞 とは?

A.対象期間中にリリースされた声優楽曲で良かった楽曲を紹介する有志の企画(ざっくり)

 

選んだんだから選んだ理由あるよね、あります。

聴けばわかるでしょうと端折っていた選考理由をざっくりとメモ程度に書き残すか…となったので書きます。

BPMは割と同じような曲が多い気がする、個人の好みなので。

 

 

#声優アーティスト楽曲大賞2023上半期

声優アーティスト楽曲大賞2023上半期 - playlist by ら | Spotify

 

 

・flower/TrySail

 作詞:NOBE 作曲:高橋修平 編曲:高橋修

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最近のTrySail曲は刺さってなかったけどこの曲はバンドサウンドが自分の身体に合ってて、サビのボーカルとギターの親和性が非常に高くて聴いてて気持ちいいので選曲。

Cメロの「あなたのためだけにこの歌を」の後ろで鳴ってるギターがボーカルに合流するところ、非常に好み。

あと拙者、アウトロでDメロ出てくるの大好き侍と申します故……。

 


・ダストテイル/内田真礼

 作詞:mido(THE BINARY) 作曲:TeddyLoid 編曲:TeddyLoid

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音(inst)が良くて治安が悪いので選曲。

ボーカルをSEみたいに扱ってますけどライブで聴くとライブアレンジなのに原曲のダストテイルが根底にあるのが分かるのでチーム内田真礼の技術に惚れ惚れする。

内田真礼はいろんな曲を出してくるので飽きずに聴いていけるし強い曲はいつもでも強くてライブが楽しいので「まあやライブ」に行きましょうオタク。

 


・やばきゅん♡シューベルト/DIALOGUE+

 作詞:田淵智也 作曲:広川恵一 (MONACA) 編曲:広川恵一 (MONACA)

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ベースのスラップが気持ちいい、音の使い方が好き、バンドサウンドなのにタイトルがシューベルトで歌詞も節々にクラシック成分を入れてて面白いので選曲。

D+の中では緒方佑奈の声が特徴あって好き。

(1A「要はドラマの第1話終盤くらい?」、3B「接近してどうしよっか?」3回目)

 

youtu.be

※検索で1番上に出てきた公式?アカウントの動画

2B'「隣の芝ヴィヴァルディ なんだかんだみんな定番の春欲しがってるみたい」

隣の芝は青く見える、の隣の芝がヴィヴァルディの定番「四季-春-」なの面白い。だいたいの人はヴィヴァルディの春を聞いたことあるしね。

2B'とか3Bって便宜上書いてるけど歌詞的にはEとGなのかもしれない、気になる人はアニソン派とかで田淵に聞いたら分かるかもしれない。

 


・AMAYADORI/佐々木李子

 作詞:佐々木李子 作曲:夢見クジラ 編曲:大沢圭一

※アルバムリリースは2023年上半期だけど初演は2021年?

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 こういうの2023年上半期っていうの「う~~~~ん……」って感じだけど世界観が良くて歌が上手いので選曲。

 


・秘密♡Melody/小倉唯

 作詞:小倉 唯 作曲:滝澤俊輔(TRYTONELABO) 編曲:滝澤俊輔(TRYTONELABO)

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聴いたとき「滝澤さん!!!」ってなったので選曲。

音(inst)が良いんだなぁ…、特にアコギ。

Bメロの3+3+2拍子とか好み。

3Cの「Privacy」の巻き舌感が狂おしいほど好き。

 

(Abracada-Boo/石原夏織 も滝澤さんなのでぜひ聴いてください。)

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・Circle/花澤香菜

 作詞:菅原圭 作曲:菅原圭 編曲:tepe(Veill)

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花澤香菜の声をうまく使ってるな~と思ったのと、アウトロでDメロ出てくるの大好き侍なので選曲。

あとジャケ写がドット絵でかわいい。

花澤香菜のいい意味で抜けた声とBPMに抗う頑張り声のコントラストが聴いてて気持ちいい。

2C飛ばしてるのも最近の流行っぽくて良い。

3Cの最後がめっちゃいいので聴いてほしい1曲。

あと拙者、アウトロでDメロ出てくるの大好き侍と申します故……。

 

 

●次点

・ひめごと*クライシスターズ(原曲、みはりver.)

 作詞・作曲・編曲:おぐらあすか(Hifumi,inc.)

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キャラソンなので除外。

キャラごとにソロver.があって、歌詞をキャラに合わせて変えてるのが秀逸。

 


・ラウドヘイラー/内田真礼

 作詞:渡辺 翔 作曲:渡辺 翔 編曲:白戸佑輔

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マイルールで「同じアーティストの曲は1曲までに使用」という縛りで外しました。

 

…が、とりあえず2023年冬クールアニメ「冰剣の魔術師が世界を統べる」を見てください。

7話まで見たら分かるんですけどこの曲はキャラソンです。

次回予告までネタに溢れているのでおすすめです。

 

 

・その他次点曲(曲名割愛)

フレーズとか単語の間にブレス(呼吸)が入るの苦手なので除外。

例:歌詞が「新しい」なのに歌い方が「あたら スウッ(息吸う)しい」みたいな歌い方してるやつ。

 

 

 

2022年も書くかと思ったんですけど酔ったのでもう無理、寝ます。

2022年一番おすすめ曲だけ置いておきます。

みんな大好き伊藤翼。

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最後に

 

斉藤壮馬、結婚おめでとう(同い歳なので嬉しい)

これが私の天体観測/石原夏織 LIVE 2022「Starcast」-Vega- -Altair- 感想

2021年3月12日開催 石原夏織 LIVE 2022「Starcast」-Vega-

2021年3月27日開催 石原夏織 LIVE 2022「Starcast」-Altair-

の感想をざっくり箇条書きチックにまとめたものです。

 

間違っていたり妄想が大いに含まれていてもいい方はぜひお読みください。

 

 

 

映像1:開幕(モノローグ)

・当初から聞いていたとおりストーリー仕立て。これから出会う2人それぞれの気持ちを感じさせるモノローグがVegaイメージ「女性らしさ」の夏織ちゃんとAltairイメージ「男性らしさ」の夏織ちゃんを背景に紡がれていく。

・Vegaの夏織ちゃん、個人的にめちゃくちゃ好み。白の衣装がウエディングドレスみたいで綺麗で、「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」とは正にこのこと…。Altairのそれとは違った「凛」としたオーラが目を引いてずっと見ていたくなる。

・ライブタイトルを読むとき、Vegaは落ち着いた声色で、Altairは明るい上向きな声色で違いが出ていて、Altair昼公演で聞いたときは「VegaじゃなくてAltairが始まる」と改めて気持ちがライブに向いた。

 

 

M1-1:Orenge Note(Vega昼夜のみ)

・『「Starcast –Vega-」1曲目は何でしょう?キャンペーン』でのヒント「女の子らしい曲」ということで、文句なしの選曲。会いたい女の子の気持ちを歌ったかわいい曲が夏織ちゃんの楽しそうな顔も合わさって素敵な始まり。

・Orenge Noteのとき照明がオレンジ色なのはもちろん、その照明にオレンジを輪切りにしたような模様が入ってるのは毎回見ていて楽しい。

 

M1-2:Diorama-Drama(Altair昼夜のみ)

・対してAltairは力強い始まり。個人的には2nd LIVE「MAKE SMILE」で『強い女性』というイメージがあったので驚き。ただ、夏織ちゃんが歌っているから『強い女性』のイメージがあるだけで歌詞を眺めれば「男性らしさ」を歌っているのかな…と改めて思った。

・Altairのモノローグで流星群の写真がうまく撮れなかったようなことを言っていたのでそのへんの繋がりもある…のかもしれない。

・イントロでVJが消えたあとセットが上がって夏織ちゃんが登場するところ、檻から出てくる感じでなんかかっこよかった。

 

 

M2-1:フィービー・フィービー(Vega昼夜のみ)

・Orenge Noteから続いて盛り上がる選曲、前回のライブで振り付け動画を公開していたので振りを真似する観客も結構いた。1席空けなのでそれなりに思い思いに動けるのは楽しい。

・夏織ちゃんが自分のこと抱きしめる振り付けめちゃめちゃ好き。

 

M2-2:Against.(Altair昼夜のみ)

・Diorama-DramaからのAgainst.、この彦星どんな生涯を送ってるのか心配。社畜かな…。

・VJの色が「左:青右:赤」だったので後ろからなんとなく客席の色がそれに合わせて若干偏ったように見えた。個人的には好きな色を振ればいいと思います。赤と青で二刀流の人もいますし。

 

 

ダンサータイム

・ダンサー紹介 → ペンライトを使ったコールアンドレスポンス。夏織ちゃんがペンライトの色を指定してみんなで振る。Vegaではゆっくりめだったものの、味を占めた夏織ちゃんがAltairでは倍速で振っていて楽しそうな顔をしていた。

Vegaではピンクに、Altairでは赤に揃えてから次の曲へ。

 

 

M3-1:ポペラ・ホリカ(Vega昼夜のみ)

・個人的に夏織ちゃんのピンク曲代表と言えばこの曲。ここまでの3曲、織姫の幸せガール感すごくて曲も楽しくて掴みとしてバッチリ。

客席全員跳んでて楽しい(主語がでかい)

 

M3-2:Singularity Point(Altair昼夜のみ)

・「また特殊イントロ作ったのか!!」って叫びそうになった(褒めてる)。最初の2曲でぐにょぐにょ立ち止まってた彦星がやっと歩き始めた感じがある。

・多分10万人に1人くらいにしか通じないと思うんですけど、2番サビ終わってからのVJで赤い球体が上から落ちてきて「テイルズのラスト・ヴァニッシャー(全員のHP1にする呪文)みた~い」と思ってた。演出としてはめちゃくちゃに圧迫感と緊張感が出ててだいぶ好き。

 

 

M4:わざと触れた。(全公演共通)

・歌い出しの声がとても自然な発声で、個人的には元の音源より気持ちよく耳に入った。夏織ちゃんの声と表情がころころ変わって見て聴いて楽しい曲に仕上がっていた。

・後ろ側のセットでダンサー2人が曲に合わせてお芝居(曰くコンテンポラリーダンスらしいですね)をやっていたのも微笑ましかった。広いステージに夏織ちゃんが1人だと寂しい感じがするが、ダンサーズ2人がいることでステージ全体を使った演出になっていて見ごたえがあったのが良かった。

・サビ後半の「足音だけが鳴り響く~…」のところで夏織ちゃんが足でステップの振り付けをしているところをカメラマンさんが撮影してVJに映していて「分かってるね~~~巧い!」と感心した、足元って意外と見えないので。

・夏織ちゃんが客席のいろんなところに好きの矢印を飛ばしていて打ち抜かれた人も多かった様子。

 

 

M5:Plastic Smile(全公演共通)

・しっかりセットリストに入ったのは初めてなものの、非常に収まりのいいところに気持ちよく入ってきた印象。この曲はマイクを持ちながら夏織ダンサーズ1人と普通に踊ってて「普通にすげ~~」と眺めていた、特に腕を斜めに上げた下で回るやつ(ジルバ?)が流れるように綺麗で良かった。

・(わざと触れた。かPSか記憶があいまい)曲が終わった後に後ろから照明当てる演出、すごく幻想的で良かったです。

・1曲前のわざと触れた。で「夏が終わって」、MV的に冬イメージのPlastic Smileが来ていて、ここでセットリストから季節の巡りを感じ始めた人もいるのでは。

 

 

映像2:モノローグ

・両公演とも少し話が進んで「いまから会いたい」と互いに駆け出していくパート…だった気がするのですが、Vega公演で生バンドセット(アコースティックギター、キーボード、ドラム&パーカッション)が土台ごとステージに出てきたのを見てしまい「生バンドとは聞いてない!」というのと、内田真礼ちゃんのライブでお馴染みの今井隼さん(通称イマジュン)が出てきた興奮でほぼ忘れました。

・Altair公演ではキーボードだと思っていたところにグランドピアノが出てきて「グランドピアノは聞いてない!」という興奮でこちらも忘れました。男性側がうまく撮れなかった流星群の写真と一緒に「会いたい」ってメッセージを送っていたような気がします。

 

 

~ここからアコースティックパート~

 

M6:キミしきる(全公演共通)

・冒頭のピアノ、重なるアコギとドラム、アレンジもさることながら「生の音、良すぎる………」と感動。Altair公演ではグランドピアノだったので更に音が良く会場が一気に石原夏織の新境地に引き込まれていく感覚があり非常に良かった。

・イントロの途中でセット上部から出てきた夏織ちゃん、Vegaイメージに似た白のドレスを纏っており女神が降臨したかと思うほどに美しかった。

・夏織ちゃんの透き通った綺麗でまっすぐな、それでいて柔らかな声が会場を包み込み、VJの歌詞表示も合わさって世界が夏織ちゃんであふれたかのような空間だった。

・間奏のアコースティックギターソロ、切なくも芯のある音が会場中に染み渡っていて良かった。

・アウトロのピアノも糸のように細くも芯が通った音色で美しく曲を締めており、Vega公演ではこの時点で「今日来てよかった……」と思ったほどに素晴らしいできだった。

 

 

M7:雨模様リグレット(全公演共通)

・アコースティックパートだけど原曲のノリがいいので客席もぱらぱらペンライトを振る人が増えていた印象。ノリがいいけどそもそもアコースティック感のある曲だからそこが強調されて雰囲気に全振りしたアレンジで良かった。

・原曲のストリングスパートをピアノにしていたり、おいしいところでピアノの音が刺さってきて聴きごたえが抜群。そして生バンドのピアノが鳴らすグリッサンドは何回聴いてもゾクゾクするから何回でもやってほしい。2番サビ前から間奏終わりなんかは間隔も短くて果てしなく幸せだった。

・夏織ちゃんの歌い方はアコースティック寄りだけど原曲に近くて、伴奏がシンプルな分、声の伸びがすごくて綺麗な声がこれでもかと聴こえてきて良かった。

・ラスサビ前の「笑顔」でバンド全体がユニゾンする空気感、現場でしか味わえない生バンドの良さ。

 

 

M8-1:天体観測/BUMP OF CHICKEN(カバー枠/Vega昼のみ)

・星テーマカバー枠その1、夏織ちゃんとほぼ同年代なのでこの時代の知っている曲がカバーで歌われると感慨深いものがある。

・過去を振り返るような曲なので、なんとなくノリが良い曲ではあるけどしんみりさせられるところがアコースティックアレンジともマッチしていた。

 

M8-2:星になれたら/Mr.Children(カバー枠/Vega夜のみ)

・星テーマカバー枠その2、正直この曲自体は知らない状態で聴いたものの、所々聞き取れた歌詞がとてもよく「そのうちきっと大きな声で笑える日がくるから」の部分が今の状況に向けた言葉のようで涙腺にきた。

・ライブ後、3/21のデビュー4周年記念インスタライブで「将来自分が思っていた未来に向かって、今の場所もすごく居心地がいいんだけどそこから一回離れて、なりたい自分になっていく。そしてお互い今度なりたい自分になったら笑顔で笑ってまた会えますように」と解釈し、「自分とも共通するし、この時期だからこそ」と話しており、気持ちは2017年3月31日。

 

(お時間あるときにご視聴ください)

 
 
 
 
 
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・この曲が石原夏織の歩き方なのかな。歌い終わったあとの表情がとても優しくて前向きだったのが印象的だった。

 

M8-3:Taste of Marmalade(Altair昼のみ)

・Vega参加者特有の「次はカバー枠」という思い込みを、夏織ちゃんが『おいで~』と言って これ見よがしに後ろに置いてあったお花を纏ったスタンドマイクを自分の前に置き、急にイケボで「聞いてください、Taste of Marmalade」。いやぁ、痺れる。

・Bメロでピアノがアドリブで装飾音を弾いており、生バンドでしか味わえない臨場感と未知感で頭がどうにかなりそうなところにサビ前のピアノグリッサンド、頭どうにかなった。

・曲自体にいわゆる"キメどころ"(サビの2・4拍目、サビ中盤の「止められない」など)が多く、それが生バンドで演奏されると抗えないライブ感が出る。アレンジもアドリブもさることながら、やはり原曲が良い。俊龍、お前がナンバーワンだ…。

・歌っている夏織ちゃんの表情だけではない、流し目や手先の動きで非常に艶っぽく、先ほどまで「おいで~」とスタンドマイクを持ってきた人間と同じとは思えない。歌い終わったあとの微笑みもまた別人のよう、これが石原夏織のすごいところ。

 

M8-4:夜とワンダーランド(Altair夜のみ)

夜公演でしか聞けないと評判の曲が、満を持して登場。本来の曲が持つ疾走感よりやや余裕のある感じ。原曲が"夜の首都高"だとすれば、今回は"夜の海岸線(信号の少ない一般道)"のようなイメージを受けた。(ロマンの無い例えしか出てこない)

・本の朗読のような、語りかけるような夏織ちゃんの歌い方が良かった。

 

 

M9-1:Water Front(Vega昼のみ)

・原曲と楽器構成が似ていたこともあり、ストリングスもいたら最強になっていたであろう隠しボス曲。特に間奏からのピアノがずっとおいしいパートばかりで、テンションが上がる曲ではないが聴いていてテンションが上がる。

・(前略)「どうにでもなれ」の臨場感ハンパなかった…。

 

M9-2:Crispy love(Vega夜のみ)

・個人的にアコースティックパートで一番良かった曲。原曲よりも柔らかく、隣で口ずさむような優しい声。

・間奏のアコースティックギターのソロパートがめっっっちゃくちゃ良かった。暖炉のそばで弾き語りをしてもらっているような、原曲のエレキギターでは絶対に出せないシンプルな音ゆえの切なさと温かさ。玄人の渋さ全開の素晴らしい演奏だった。

・落ちサビ前「キミがいいから ずっと」のあと「Crispy love」の前で一息ブレイク入れたの本当に天才、夏織ちゃんのブレスから始まる「Crispy love」への没入感があまりにも高くて身体に力が入って身を乗り出すくらいの素晴らしさ。この曲だけでも構わないので今後永久に生バンドで演奏してほしい。

 

M9-3:星間飛行ランカ・リー=中島 愛(カバー枠/Altair昼のみ)

・星テーマカバー枠その3、曲名とサビのフレーズだけなんとなく知ってるくらいだったので、サビ前で夏織ちゃんが『キラッ!✨』ってやってるとこ「かわい~~~~」って見てたら終わった(ちゃんとVJにもキメ顔が映っていた)。この曲ガチ勢には申し訳ない。

 

M9-4:君の知らない物語supercell(カバー枠/Altair夜のみ)

・星テーマカバー枠その4、歌詞にベガ・アルタイルが出てくるだけあり、最初に決まったそう。声優ライブに来る層に対して言えばカバー枠の中で一番「誰でも知ってる」曲になるのでは。

・この曲も間奏以降ピアノの独壇場、グランドピアノで聴くこの曲の満足感よ…。

・夏織ちゃんの低い歌声からどんどんトーンが上がっていって最後まで駆け抜けていく時間、プライスレス。

・曲が始まった瞬間に前に座ってた人が文字通り「頭を抱えるポーズ」をしていて良かった。

 

 

M10:キミに空とクローバー(全公演共通)

・アコースティックパートが判明した時点で「この曲をやらないなんて絶対ありえない!」と思い、ようやくアコースティックパートの最後で登場、感無量。

・『心をひとつに合わせましょう!』からの会場全員でのクラップ、バンドのアドリブ音、夏織ちゃんのカウントで始まるイントロ、曲調も相まってさながら春風が吹く青空の下にいるような暖かさがあった。

・2番Bメロから生バンドの本領発揮と言わんばかりにノリノリで演奏してたのが目からも伝わってきて良かった。生バンドはバンドメンバーも楽しそうにしてるのがいい。

・2番サビ前のユニゾンの音、原曲では味わえないその場限りの響きを4公演も浴びられえたのは本当に良い体験だった。毎公演浴びたい。

・間奏に入る前に改めてバンドメンバー紹介とソロパート、これも生バンドの醍醐味。

・最後、クラップに包まれたアウトロと、減速しての締め。ライブ終わったかと思うくらいの満足度と空気。非常に良かった。

・退場するとき白のドレスの裾を上げながらはけていってお嬢さまってくらい気品があった。

 

~アコースティックパートここまで~

 

 

映像3:モノローグ

・雨の中、2人がようやく出会うパート、BGMも壮大になり夏織ちゃんの声と組み合わさると涙腺が緩む。

・Vega公演で好きだった文章は「髪が雨を吸う」、Altair公演は「僕の願いは、君の願いが叶うこと」

・2人の出会いを描いているものの、原曲の「夏織ちゃんとファンの関係」も随所に見られる素敵なモノローグだった。

 

 

M11:Page Flip(全公演共通)

・この曲のVJで今までのライブ映像をダイジェストで流してくるの、完全に泣かせにきてる。まさに「束ねられない程の思い出 最初の頃はもう懐かしい」

・間奏で今までの曲の振り付けを順番に組み合わせて踊っていて、更に後ろにダイジェスト映像の続きが流れてきて、情緒壊れる。

・過去のライブダイジェスト映像を使う演出、昨年内田真礼ちゃんのライブ「FLASH FLASH FLASH」のオープニングで見ており「これは槇さん発案かな」などと思ったり…(槇さんは夏織ちゃんと真礼ちゃんのライブやイベントで舞台監督をされている)。

 その際は1st LIVEから直近のオンラインライブまでのダイジェストからライブタイトルの「FLASH FLASH FLASH」が刻まれる演出で、「過去の経験を基にいま新しいライブが始まる」という印象の演出だったが、今回のPage Flipは「今までの私があって今私はここで歌うことができているんだ」という感謝のような気持ちを感じた。感謝したいのはむしろ私たちで、夏織ちゃんがここまで歌い続けてきてくれたことがどれだけ助けになったのか分からない。本当にありがたい。

 

 

M12:虹のソルフェージュ(全公演共通)

・この曲が始まると客席のペンライトがバラバラになるの本当に好き。

・Altair昼公演で2番サビ終わりくらいから少し声が詰まってきて「きっと誰より臆病で」あたりから夏織ちゃんが涙を流しながら歌っていて、つられ泣きしてしまった。

 その後、Altair夜公演でも同じところで声が詰まって、多分"昼公演で泣いちゃったから夜公演は泣かないように"と思ってのことか、上を向いて涙を流さないようにしてたけど、やっぱり泣いてしまって、昼も同じ光景を見たはずなのにまたつられ泣きしてしまった。歌いながら泣かれるとどうしてもつられてしまう。

・泣いた後、笑いながら最後まで歌う夏織ちゃんはとても綺麗で、歌い終わってスポットライトに照らされる夏織ちゃんはとても美しかった。

 

 

M13:Starcast(全公演共通)

・メインのセットリストに入っていて本当に良かった…。(アンコール前提でセットリストが組まれているとアンコール呼び出し中の時間で今までの空気が切れてしまうので。)

・夏織ちゃんはダンスよりも歌唱寄りで、ダンスは夏織ダンサーズ4人が出てきて補完していた印象。後ろの照明が星のように配置されていたのが良かった。

・ライブそのものがStarcastをなぞっていることもあり、「今日のライブはよかったなぁ…」と歌詞を聴きながら思い返すこともでき、非常に素晴らしいライブの作りだと感じた。

・Altair公演は前の曲で泣いたこともあってか、Vega公演であった声の固さというか緊張が取れておりあまり無理のない夏織ちゃんの声そのもので歌えていたような感じを受けた。Altair夜公演のStarcastが一番良かった。

・ここまでのセットリストでだんだん季節が巡っていくようなところが「何度季節が変わっても橋を架けるよ」に帰結していて非常に良い。

 

 

~メインセットリストここまで、以下アンコール~

 

 

EN1-1:empathy(Vega昼夜のみ)

・-winter alone ver.- ばかり記憶に残っていて原曲を一瞬失念してしまうやつをやってしまった…。

・この曲も歌詞に空が入っているので、惜しくもメインに入れられなかったのかなと思ったり。

・アンコール入ったらもう織姫と彦星が離れたあとになってる構成、すごい。

 

EN1-2:Ray Rule(Altair昼夜のみ)

・イントロのピアノで「誰がアンコールでダンス曲のRay Ruleが来ると思うよ……」と会場中そんな反応でどよめいていた。

・VJはかっこよく歌詞が流れる映像、夏織ちゃんもアンコール衣装(ライブT)だったのでさすがにダンス無しかな、と思って見ていたら間奏でVJに夏織ちゃんが映って片手にマイクで踊り始め、いつものライブで見るVJを半透明にして夏織ちゃんの映像に重ねて疑似的にダンスステージを演出していて痺れた……。

・間奏が終わりそのまま片腕マイクのまま歌って踊り続ける夏織ちゃんに、落ちサビからは歌詞のVJを重ねてくる演出、曲も相まってめっちゃくちゃにかっこいい。

・夏織ちゃんが踊ってないときでも客席側で何人も夏織ちゃんくらいRay Rule踊ってる人いて面白かった。

 

 

EN2:Cherish(全公演共通)

・2022/4/27発売の新曲をフルバージョンで初披露。

・イントロのベースでテンションが上がる、一定間隔で差し込まれるブレイクの音で夏織ちゃんがいろんな動きや表情をするのがとてもかわいい。

・夏織ダンサーズのうち1人だけと踊る振り付けがあり、ライブのたびにジャンケンで誰が夏織ちゃんと踊るかを決めたそう、夏織ちゃんの奪い合い。

・MVでは出てこないダンサーズを絡めたライブ限定の振り付けがあったらしく、MVとライブBlu-ray/DVDの見比べが楽しみになる。あれだけカメラの台数を入れて撮影したライブBlu-ray/DVD、早く発売してほしくもあり、最高に輝いているアングルをじっくり探してほしいという気持ちもあり、もどかしい。

・イントロのベースが落ちサビ前とアウトロでも流れるので何回でも頭を左右に振りたくなる曲だった。

 

 

EN3-1:Face to Face(Vega昼のみ)

・やっぱり最後はこれだ!の安定感、王道というべき選曲。

・アンコール1曲目で離れて、2曲目でまた会いたい気持ちを歌っていて「これから」を想像させる巧い後語りのアンコールだった。

 

EN3-2:半透明の世界で(Altair昼のみ)

・アンコールでRay Ruleやったあとに来る曲じゃない!!みたいな嬉しいどよめきが自分の席から聞こえた範囲では一番大きかった。

・正直メインセットリストで「男性らしさ」「女性らしさ」の表現はやりきったものと思っていたのでアンコールでもその色を出してくると思わなかったし、それが蛇足にならない気持ちのいい空気で終わらせているところは本当に今回のライブ作りが上手いことを証明している。

 

EN3-3:You & I (Vega夜・Altair夜のみ)

・Vega夜公演では「昼のアンコール2曲目がFtFだったし夜も…」「ここでBlooming Flowerでは…」のような空気でペンライトを黄色に変えて準備していた人が多かったが、夏織ちゃんの『You & I !』の言葉で「「「!!?」」」となっていた人があまりにも多く、夏織ちゃんもそれを認知していた様子(3/21のインスタライブ参照)。

・Altair夜公演では6/19のFCイベント発表からUntitled Puzzle待機(?)も合わさり黄色と白が多かった印象。結果的にまたみんな「「「!!?」」」って反応で良かった。

サビの「Question Question/友情?愛情?/表情 感情」のフレーズで全員跳んでて「揺れる You & I ~」から全員クラップしてて最高に楽しい空間だった。(主語がでかい)

・「女性らしさ」の曲かと思えば、聴き方によって「お互いのことを描写している曲」だから、VegaでもAltairでも採用されたのかな、などと考えたり。個人的には最後に楽しく終われればなんでもいいので(流れってもんがあるので何でも良くはないですが)、仮にちょっとくらい解釈違いでも全然いいかな。今回は100%解釈一致で楽しかった。

・この曲アニサマで生バンド演奏してほしい。

 

 

EN4:Sunny You(Altair夜のみ)

・「千秋楽だからもう一曲やっちゃうよー!Sunny You!」は分かりすぎてる…。最近のライブはダブルアンコールの概念というか、「もう一回!」が発声できないがゆえにアーティスト側が終わらせて終演アナウンス、という流れが定着していたのでアーティスト側が疑似的にでももう一曲追加してくれたのはとてつもなく嬉しかった。

・星(夜)で終わったライブの本当の最後に太陽の曲を入れてくる流れ、見事というほかない。

 

 

 

【総評みたいな雑記】

満点が100点だとしても10,000,000点と言えるくらいの作り込み、声が出せないデメリットやストレスを感じさせない構成、終わったあとの充実感と爽快感、本当に素晴らしいライブだった。

"1曲目は何でしょう?"キャンペーンも、それぞれが夏織ちゃんの曲を今一度よく考えて聴く機会になったものと思う。

1公演でメイン13曲+アンコール3曲、日替わり曲全体で+12曲、千秋楽で更に+1曲、同じ月内で4公演29曲も歌うの、本当にすごい…というかヤバいと思う。

相当練習したのは想像に難くないが、そもそも企画段階で「この構成でやる」を通した石原夏織ちゃんがやばい。VegaとAltairでセットが左右逆転していたり、アコースティックパートのメンバーが変わったり、普段のライブで覚えることを2回分近く覚えることになるし、人を集めづらいこの状況で満足にリハーサルができたのかも分からない。

その中で、Vega・Altairともに想像を超えるライブを創りあげたことには賞賛と感謝の気持ち以外なく、夏織ちゃん本人はもちろん周りのポニーキャニオンスタッフや関係者の方も「良いものを創る」一心でこの「Starcast」というライブに臨んだものと思う。

特に新しい試みのアコースティックパートは今後のライブでも絶対にやってほしいくらいの完成度で、このまま続ければアーティストとして夏織ちゃんが伸びていくのではないかと感じるほどだった。

(そのまま全編生バンドでライブをしてほしい、というのは個人の願望として。)

細かな歌詞の間違えなどはあったが、些事と思わせるほど終わったあとの充実感と爽快感はこれまでで一番大きかった。

石原夏織 LIVE 2022「Starcast」-Vega- -Altair-、星をテーマにし、空・天気・季節と様々な要素を絡めた1度では味わいきれない素晴らしいライブを見せてくれたアーティスト・石原夏織のこれからがさらに楽しみになる、そんなライブだった。

 

好きなマンガの中で『自ら輝く…「星(スター)」になったんだ。』というセリフがある。

神のみぞ知るセカイ 第2巻 FLAG.10 Shining Star)

夏織ちゃんはカバーで「星になれたら」を歌っていたが、もう夏織ちゃんはステージで光り輝く星になっていて、そんな夏織ちゃんを見に来た私たちは、さながら天体観測をしに集まったよう。

天体観測。じっと星だけを見に来る人もいれば、友人とのキャンプで星を見る人もいるだろう。

同じ場所で、同じ星を見に集まった同士として、ある程度のマナーは守りつつ、他人を排除せず、それぞれが思い思いの天体観測をできたらいいのではないだろうか。

そんなことも思わせられるライブだった。

 

8thシングル「Cherish」、初めてのFCイベント、まだ見ぬ3rdシングル、野外ライブ…は願望だが、止まることのないアーティスト・石原夏織のこれからを明るく照らす大きな分岐点になったことは間違いない。

 

星になった石原夏織がこの先どう輝いていくのかを楽しみにしながら、ひとまず なかなか進まないエルデンリングをプレイしよう。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

石原夏織ちゃんのオタクではないのにこれを最後まで読んだ人は石原夏織ちゃんを好きになる才能があるのでとりあえずFCに入ってFCイベントに来ましょう。

ishiharakaori-fc.com

Starcast / 石原夏織 ゆるふわおすすめポイント

lnk.to

↑ まずは聞いていただいて…

 

「ここのこういうのがいい!」というのをゆるふわ箇条書きしていくだけです。

 

※1 文中の歌詞はApple Musicより引用

※2 パート分け(1B、1Cなど)は主観

※3 秒数表記は私の環境の秒数なのでずれてるかも

※4 MVには言及してません

 

 

【A】

>窓を震わせる雫 街並みが斑らに溶けてく夜

>雨が星になって降り注いだら 願いごとをしよう

>小さくても大きくてもいいけど キミと同じことがいいな

 

・抜け感があるのに芯のある綺麗な声、すごい好き

・0'26~0'27の「いいけど」の最後でボーカルとピアノの低音が<B♭>で一緒になるのめっちゃ気持ちいい

・流れ星みたいなピアノの装飾音符、好き。願いごとしたんだろうなって気持ちになる。

・気持ちの大小はあるだろうけど互いに<会いたい>と思っていたい、相思相愛だったらいいな

 

 

【1B】

>心は振り子 ねえ あと何回ゆらせば季節が変わるのかな

>止めないでね ゆらし続けていてね

>その遠鳴りを頼りに いつか 見つけられるように

 

・A最後でテンポ倍にしたのにここで<二分音符=♩>に減速(したように)して聴かせてくるの、ニクい

・冒頭、ギターのカッティングが気持ちいい

・0'38~0'40のストリングス、グロッケン、チューブラーベルの<A B♭ A G F>が綺麗すぎるし最後のFにボーカルが<C F>で乗っかってくるのも気持ちいい

・0'45のギターが巻いてきて<♩=♩>になるの、次への期待感があって好き

・0'50でドラムが減速で八分三連2回やるの好き(三連符大好きマン)

・0'51で残るピアノの音、これを遠鳴りと言わずしてなんという…!からの願いごと(ピアノの装飾音符)が見つかるストーリー性がすごい

・0'56から見つけた先に走り出す感じ、良い

・0'59(サビ2小節前)からピアノが鳴らしてる四分音符、渋くて良い

・振り子、近づいたと思ったら離れていくのが今までを表してるように感じる。それでも諦めずに近づきたいし、「あなたも諦めずに近づこうとし続けてくれるなら必ず見つけるから」という意志の強さがある。

 

 

【1C】

>降り注ぐ星あつめて 夜空中に架けた橋

>近道するよりも大胆なルートで

>もしも橋の真ん中でキミと出会えたのなら

>それは願いの答え合わせだね

 

・ボーカルのフレーズ途中から入ってくるグロッケン好き

・1'07から入ってくるコーラス、良い味してる。

・1'18からのチューブラーベル、クライマックスって感じがして最高

・1,18のギターのフィンガーノイズ(かな?)めちゃ好き

・1'23からのコーラスにグロッケンを重ねるの芯が出るし幻想的になってて良い

・1'28から動いてるベース、かっこよくて好き

・1'31のオープンハイハット、痺れる

・近道するよりも大胆なルート、夏織ちゃんだったら私たちが思いもしない方法で来てくれるんだろうな…という確信に似た感情がある。

・橋の真ん中で出会う→夏織ちゃんと同じくらいの気持ちだった、の答え合わせ?でも大胆なルートを使うほど会いたい夏織ちゃんと橋の真ん中で会うってことは夏織ちゃんがめちゃくちゃなショートカットをした(私たちよりも感情がでかい)とも取れる…ご本人の見解待ちですね

 

 

【2B】

>何をしてるの 何を見てるの

>知りたい事ばかりあふれても 雨の音が言葉を撃ち落としてく

>そんな夜があるのなら 傘を広げて待つよ

 

・2Aじゃなくて2Bだし、雰囲気も違うし、柳舘周平さんへの期待値がMAXになった

・1'37のギターと1'38のベース、好みのもの

・1'43のあふれた水が水滴になって落ちるようなピアノ、好き

・1'52からのチューブラーベル!最高!!

・傘を広げて待つよ、の歌い方「それくらいのことなんて、私がなんとかしてあげる!」って夏織ちゃんが言ってる姿が見える…

 歌詞だけ見ると夏織ちゃんは待ってるだけのように見えるけどそうじゃないんだな…というのは2Cを聴くと分かる

 

 

【2C】

>ずぶ濡れで空を見上げ 逆さまに持った傘で

>落ちてく言葉をなみなみ受け止める

>世界中でただひとり バカだねと言われても

>キミが笑ってくれるならOK

 

・2'15でまたドラムが減速で八分三連2回やるの好き(三連符大好きマン)

・「この歌詞、石原夏織のオタクが書いたのか??」と思ってしまうほどに石原夏織を表してて感動した…やなぎなぎさん圧倒的感謝…。

 「夏織ちゃんだったらきっとこうする」と思うし、その光景すら頭に浮かぶほど石原夏織さんを表した歌詞になっていると思います。

 

◆話が逸れますが、2ndアルバム「Water Drop」の最後に構えるPage Flipの渡辺翔さんも石原夏織オタクが書いた歌詞で曲を作ってて好きです

www.youtube.com

 

 

【間奏】

・語彙力が無いので豪華としか言えない…。ピアノとグロッケンとチューブラーベルが美しすぎる。

・ギターとストリングスが合わさった音、めちゃくちゃ好き…やっぱり弦楽器なんだなって

・コーラスの「今夜の空模様は…?」からの畳みかけ、雲を突き抜けていく勢いがある

 

 

【3C】

>降り注ぐ星あつめて 夜空中に架けた橋

>近道するよりも大胆なルートで

>もしも橋の真ん中で キミと出会えたのなら

>それは同じ強さで 同じ想いで 願っていたから

 

・声のいい落ちサビ、最高

・ピアノに合わせて小さく鳴るグロッケンの音、綺麗

・2'48からのリムショット、歩き始めてからすぐ走って近づいていくように聴こえる

・2'58で今までやらなかった四分三連符が出てくるの好きすぎる

・3'02からの流れ落ちるピアノ、フィナーレ感があって良い

・ここで「いい曲だったなぁ」って曲が終わると思った諸氏、ここからが本番ですよ

 

 

【D】

>さあ夜を飛び越えて

>どこにいても 心大きくゆらして呼んで

>何度季節が変わっても橋を架けるよ

>向こう岸で手を振ってから 答え合わせをしよう

>きっと今夜は星の海になる

 

・拙者、アウトロでDメロ始まるの大好き侍……

・さあ、で1オクターブ上げてくるの天高く飛び立っていってて好き

・盛り上がってるところでくるオープンハイハット、痺れる

・夜を飛び越えて<C B♭ A A♭ A C B♭ B♭>、脳汁出ますね

 コーラスとユニゾンするのも脳汁ポイント

・3'28からの四分音符ユニゾン(度季節が)で聴こえるチューブラーベル、最高に美味しい

・橋を架けるよ、の下で橋を架けてくるピアノのグリッサンド、美しい

・3'35からのベースがもりもり動いてるのめちゃくちゃ好き

・向こう岸から呼びかけてくる最高音E♭、絶対にライブで歌いこなしてほしい

・3'45からサビの主題が戻ってきて最後に向かうの鮮やか

・「この暗い状況を乗り越えて、あなたがどこにいても私を見つけられるくらいあなたに呼びかけて、どれだけかかってもあなたのところまで道を創って会いにいくから諦めないで…」と聞こえました、個人の感想です。

 

 

 

ameblo.jp

夏織ちゃんもブログで

>久々のノンタイアップなので、

>自由でどんなテーマでも作ることの出来る

と書いていたとおり、100%石原夏織の意思を反映させたことによって生み出された、ある意味で生まれるべくして生まれた楽曲だと思います。

 

俗な言い方ですが、本人の意思を酌んで書きあげた歌詞がついた煌びやかで重厚な曲を

声の綺麗な夏織ちゃん本人が歌うんだから最高じゃないわけがないんですよね。

 

1人でも多くの人に聞いてもらって、夏織ちゃんのことを知ってほしいなと心から思える曲になったと思います。

 

 

最後に言い訳ですが、ゆるふわなので「間違ってるな」ってところは見逃してくださいね!

 

ということで、石原夏織ちゃんをよろしくお願いします!

ishiharakaori.com

ishiharakaori-fc.com

あなたとわたしのレゾンデートル/UCHIDA MAAYA LIVE 2021「FLASH FLASH FLASH」感想

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『UCHIDA MAAYA LIVE 2020「Live for All Stars」@横浜アリーナ』が開催されたであろう日から約1年、中止となってから一日千秋の思いで迎えたこの日。

前日も当日も一筋縄ではいかないことが起こり、どうなることかと思いながらも「内田真礼を信じて」この立川ステージガーデンに辿りつき、何事にも代えがたい時間をともに過ごせたことに感謝したい。

 

 

以下、良かったところを順番に。

途中明らかに語彙力が0になっているところは見逃してください。 

 

 

【M0.開演VJ】

光の三原色を基調とした波とラインが収束していき虹色に広がる。

そこから今までのライブを映像とライブタイトル付きで順に振り返っていく、もう泣きそう。

当たり前だけど、今までがあって今日という日があることを実感した。

配信映像だと分かりづらいけど、レーザー光と映像をシンクロさせてまるで照明で文字を書いているかのように見せていて「すげー…!」と心の中で喝采した。

そしてラスト、今回のライブタイトル『UCHIDA MAAYA LIVE 2021「FLASH FLASH FLASH」』が、黒のステージバックに3本のレーザーで白く刻まれる。

まだライブタイトルには色がついていない。

 

【M1.ノーシナリオ】

歌い出し、「糸は繋がっていく」に合わせてライブタイトルに色がつき、内田真礼ちゃんの登場。待ってたよ、この日を……。

ライブパンフレットで「ノーシナリオは横浜アリーナで歌うためにいろいろ考えていたから、結構トラウマになっている」とインタビューに答えていたので最悪歌わないんじゃないかと思ってた、けどあえての1曲目。「太陽みたいに今ここを照らして歌う」真礼ちゃんの姿が最高に眩しかった。

「これから先もずっと目合わせ笑おう」って泣きそうになりながらも笑って歌う真礼ちゃんが好きだよ。

 

【M2.Resonant Heart

「貫いた信念の火は消えはしない Resonant Heart

ノーシナリオでお気持ちになってるところにこの曲ぶっ刺してくるの天才すぎる。

下手に明るい曲だと雰囲気ぶち壊しだし、かといってしんみりしたままでは物足りない。

神がかった選曲センス、そしてキッチリ間奏前で声をあげてくれる真礼ちゃん、好き。

サビのかけあいも、声は出せないけどペンライトの振りで会場が一つになりはじめる。

 

【M3.世界が形失くしても】

真礼ちゃんの「みなさん、1つになりましょう!」のかけ声から始まり、1Aのクラップで完全に1つになったことを感じた。

間奏でバンドメンバーに寄っていく姿も懐かしく、微笑ましい。

「君の姿がそこにあるのなら きっと僕はまた手を伸ばす」

わたしたちと真礼ちゃんが互いに手を伸ばした結果が今日という日に繋がっている。

 

【MC1】

真礼ちゃん「久しぶりに会えて嬉しいです!!」

それはこっちのセリフなんだよな…。

発表されてからどれだけ楽しみに待っていたか……。

 

【M4.キミ行きEXPRESS】

MCでそんなこと考えてたのに「あと何回寝たら キミに会えるかな」って歌い出しはズルい。

MAAYA QUARTETのストリングスも良い味出しててすっごくよかった。

最初のノーシナリオからそうだけど、「会いたい」とかそういう歌詞のときにこっちを見てくれてるのめちゃくちゃ嬉しいんだよね、真礼ちゃん好き。

 

【M5.波乗りキャリーオン】

MAAYA BANDの「波!!!波!!!」のかけ声が力強すぎてニコニコしながらこっちもペンライトで応じる、声を出せないこっちの代わりに出してくれるのはとても嬉しい。

波、ということで客席を使ってのウエーブ。真礼ちゃんが楽しそうに笑ってステージを右に左にかけていく、それを目で追いながらウエーブする客席。ウエーブなんて久しぶりにやったけどやっぱり楽しい。

 

【M6.Agitato】

個人的にここから第二部。

先ほどとは対照的に色っぽい表情と声で会場を飲み込む真礼ちゃん。

2B前の呼吸音が好きすぎて「ーーーーーーーーッッッ!!!!!」と声にならない呻き声が身体の奥からあふれ出た。

「わたしだけに恋して」ってすごく真礼ちゃんにピッタリな歌詞だな~って思います。

 

【M7.カナリア

試聴のときからこれはやばいと思っていてフルを聴いたらもっとやばかった語彙力が無くなる曲。ストロボメモリー以上に好き。

Agitatoの雰囲気からカナリアに繋ぐのも天才、すげえ踊って振り付けてるのも天才、曲そのものも天才。

本来の意味でダンサーズを組み合わせてダンス曲に仕上げてきたのには脱帽。

あの骸骨マイク、有線マイクなんですね。会場で見てるだけだと全然気づけなかった、それくらい自然にダンスと曲が融合していた。

2Aの「あれは くやしさのあとだ」でステージに置いてある台に手をつく仕草から2Bでそのまま座って歌い続ける姿、めちゃくちゃ感情をぶつけられているようで心地よかった。

振り付けが色っぽすぎて配信カメラさんが良い仕事をしすぎていたのでぜひ見ていただきたい。

 

【MC2】

「ちょっと待ってねー!」って勢いよくタオルを取りにいく真礼ちゃんかわいくて好き。

そして恒例のメンバー紹介のコーナー、ここ好き。

だいたい何かの曲のフレーズだったりをちょっと弾くんですよね。

特に2ndヴァイオリンの人、「そこ弾くのか…渋いな……めっちゃ好きだけど」ってところを弾いてて好きになった。

 

【M8.aventure bleu】

MAAYA QUARTET本格紹介のあとにストリングスから始まるこの曲を入れる天才の采配。

サビの「ゆらり ふわり」の振り付けがすんごく好き。

 

【M9.TickTack…Bomb】

イントロ始まった瞬間に声出そうになりました、未遂です。

ライブのたびに「歌い方と演出が良い…」となるのはこの曲。

1サビのセンター階段に映るLEDが真礼ちゃんを時計回りに動いていて神秘的だった。

2A前のセリフパートで階段を上がっていったらいつの間にかソファーが…。

日比谷野外音楽堂で見たソファーかな…と思っていたら本当にそうだった。

ソファーに手をつきながら拗ねたような顔で歌う真礼ちゃん、好き。

たまに危ない角度でヒヤッとします。

そしてソファーに腰かけたままステージアウト。

 

【BAND TIME】

ストリングスが加わっていつもとは違う雰囲気だが重厚感のあるinst、歴戦の生バンドはここのクオリティが本当に高い。

イマジュンのピアノ伴奏がピカイチ。

 

【M10.youthful beautiful -y0c1e Remix-】

「生バンドのライブでこっちやるの??!!?!?」って驚いた。

誘ったフォロワーはこの-y0c1e Remix-を聴きに来たと言っていたが、さすがに原曲だろうと話していたのでまさかすぎた。

しかも踊る、カナリアよりも踊る、ヘッドセットまで使って踊る。すごすぎる。

アウトロの口笛と鳥のさえずりもあって、すごく雰囲気が良かった。

ちなみに誘ったフォロワーは曲が始まった瞬間に2階から転がり落ちそうになったそうです、未遂です。

 

【M11.magic hour】

ここから個人的第三部。

作詞:内田真礼黒須克彦をこれでもかと浴びせてくる。

ラスサビ前のはにかむ笑い声でキュンキュンする、真礼ちゃん好き。

 

【M12.いつか雲が晴れたなら】

VJがすごくリアルで、曲に合わせてどんどん晴れていって関心していたら本当にリアルタイムで撮影したものを映していたらしくびっくり。

アルコールインクアートというみたいです。

真礼ちゃんの雲を晴らすようなまっすぐな声とVJの広がりがこちらの心も晴らしてくれるのを感じた。

落ちサビ最後の「虹となり会いにゆこう」で虹色の照明が広がって、涙腺に直撃した。

心に虹がかかる、感動…。

(配信だと最後しか映ってなくて残念…。)

バンドにストリングスが加わったことで壮大なオーケストラバックがいる印象だった。

 

【MC3】

ハッシュタグ、#まあやらいぶ2021 !」で拍手をもらえることに味を占めた真礼ちゃんがここから都度求めていくのがかわいくて良かった。

客席が話せないのでMAAYA BANDに無茶ぶりしていく真礼ちゃん、手慣れたバンドメンバーとのやり取りは見ていて楽しい。

グッシーの本名が亡き者にされてて申し訳ないけど笑いました…。

黒須さんは緊張しててかわいかったです、ふふふ。

 

真礼ちゃん「立川が優勝!」

 

 

【M13.ストロボメモリー

冒頭の低音、しっかり声出せててよかったなぁ。

「だから残らずここには無い 嫌んなるくらい思い出せるのに…」の歌詞にはやっぱり色々よぎるものがあるだけに、そのあとの「きっと僕らは出会えてよかった」の意味が大きくなるなぁ…。

 

【M14.セツナ Ring a Bell】

この曲も低音が出ていてよかった、ストロボメモリーもセツナ Ring a Bellも「前に歩いていく」ことを歌っていて、このあたりの曲は真礼ちゃんの心境というか意思表明みたいなものを感じられた。

「私も歩き出すよ 強がりじゃない そう信じさせて」

 

【M15. c.o.s.m.o.s】

一番力強く歌ってると感じた曲。

あとギターの山本陽介さんが間奏で高速カッティングしてて「すげ~…」って眺めることしかできなかった…。

ステージを上がってお立ち台にいる真礼ちゃんを中心にVJが色とりどりに変わっていって、真礼ちゃんが花に、蝶になったようで見惚れた。

あなたの声を探しにきたのは私の方だよ…。

 

【DANCER TIME】

c.o.s.m.o.sのアウトロのアレンジでそのまま継続してパフォーマンスタイム。

(これは懺悔なのですが、久しぶりのライブだったためお手洗いを我慢できなかったのでこの時間で行かせていただきました……)

 

【M16.ハートビートシティ】

めっちゃくちゃ自然にc.o.s.m.o.sのアウトロからハートビートシティのイントロに繋がって感心しました。

かわいいドレスに衣装チェンジ。

Dメロの「虹さえかかりそうなそんな夜だね」で虹色の照明が再び登場。

もし安直だと言われても、いいものはいいし綺麗なものは綺麗。

「愛してる!」

 

【M17.Applause】

第四部開始。

音ゲー画面のようなVJ、1階中央にはミラーボール、これから始まる「楽しい!」への期待が高まる。

VJは音ゲーさながらノーツが降ってきてそれに合わせてクラップするとゲージが貯まっていく本格音ゲー画面。(音ゲーやらないので結構適当に言ってます。)

クラップ場所が分かってる人も楽しいし、忘れちゃった人はVJを見ながらみんなに合わせてクラップできて、声は出せないけど逆にクラップだけで会場が一つになれるとってもいい曲だなと思ったし、後ろで演奏してるメンバーも笑っててみんな楽しい。

声が出せないから「伝えきれない アリガトウ 届けたい」、真礼ちゃんたちに届いてくれたと信じています。

 

【M18.ギミー!レボリューション

テンション90%くらいだったのが150%くらいに引き上げられた~~~~!!!!

声出しできないのにギミレボはダメでしょ~~~~~~!!!!

早く大声で「レスキュー!!」が言いたい…。

映像見るとわかるんですが、全員座ってるのはずなのにペンライトの動き的には跳んでるように見えるんですよね。私含め、客席全員上半身だけで頑張っています。

「ねえ、教えて 聞かせて これからどうなるの?」

 

(次、Smiling Spiralが来るだろうと待ち構えていました。)

 

【M19.創傷イノセンス

VJに映った「ARE YOU READY TO COUNTDOWN.」を見て「ーーーーーー??!!?????!!!」ってなった、反則過ぎる。

火花の柱も出てくるし、テンション振り切れてしまった。

これをかわいい衣装でかっこいい声で歌ってるギャップが良い、真礼ちゃん好き。

 

【MC4】

真礼ちゃん「次が最後の曲です!」

会場声出せず

真礼ちゃん「…フフッw」

って耐えられなくて笑っててかわいい。

ライブロゴの貼ってある愛のある水筒が登場。細かなところにも愛を感じられるとこっちも嬉しくなる。

某めふらにかけて、このライブは破滅フラグにまみれていたなぁ…とボソリ。

 

そして最後の曲に繋がるMC。

「きっと、今日出会えた人たちは、この場所に集まった人たち、配信を見てくれている人たち、すべて含めて一生に一回なわけですよ。この人数が集まるということは。」

「だけどこの一回が、忘れたくない思い出にしたくて…、うまく言葉に出せないんだけど、いろんなところにいるみんな一人ひとり、あなた一人、あなたたち一人が、どんな場所でも、どんなところでも幸せでいるように、心を込めてこの曲を歌いたいと思います。」

「聴いてください…!」

 

【M20.Step to Next Star!!

イントロでもうダメ、泣く。無理。

1Bも2Bも「あなたがすきなんだ」「あなたをみているよ」「あなたはきぼうだよ」「ぼくらのほしなんだ」が、声は出せないのに聴こえるようで、きっと真礼ちゃんにもきっと聴こえていたと信じたい。

真礼ちゃんも泣きながら歌ってて、それでも泣かずに歌いきれるように、涙がこぼれないように上を向いているのがこっちにも分かって、だからこそこっちも涙が止まらない。

作詞:ZAQ、天才だな…。

「頑張る理由がきみだとわかった

 これからもいつまでもそうありたい

 笑顔の理由がわたしだといいな

 離さないで いかないで

 さよならは言わないよ

 また次の星で会おう

 思い出を更新していこう」

 

 

ここまで綺麗に終わられると、アンコールなくても満足。

アンコールありきでセットリストを組むのはダメ。

あくまでおまけとして、さらに観客を楽しませるために用意していてほしい。

 

 

 

アンコール希望のクラップに呼ばれてMAAYA BAND・MAAYA QUARTET登場。

クラップの音頭を取り始めて…

 

【EN1.Love for All Stars】

 しんみり、というほどではないが落ち着いた雰囲気の伴奏と、客席全体のクラップ、そこに真礼ちゃんの声が乗ってゆるりとした時間が流れる。

落ちサビでクラップと真礼ちゃんの声だけになるところ、世界には自分たちしかいないような雰囲気でずっと浸っていたかった…。

「どこにいたって いつだって 一人じゃないって思えるんだ」で真礼ちゃんの声がかすれてもう涙が止まらない。

 

 【EN.MC1】

 「みなさん、アンコールありがとうございます。」

「ん~…いや~…困っちゃうなぁ、幸せでーす!!」

(そして告知コーナー)

配信向けカメラに向かって「(有料配信)見てくれてありがとう♡あと…何回にしようかな、あと20回見てね♡」って言ってたけど、ライブの出来が良すぎて20回でも足りないレベル。

(そして記念撮影)

内田真礼は、このステージで、これからも輝いていくので、応援よろしくお願いします!」

 

【EN2.Hello,future contact!】

「やっぱ最後はこれだ~!!」ってなる安定の曲。

個人的に、2019/1/1の「taka you take me BUDOKAN!!」で泣かされているので本当にこの曲大好き。

つらいこととか苦しいことがあったときに

「明日もきっと 明後日もきっと

 いいことばかりがあるわけないから

 本当に悲しいときは 本当にちゃんとちゃんと泣いて」

って真礼ちゃんの声で言われちゃうと我慢できなくなってしまう。

落ちサビの「みんなと『笑顔がいっぱい』私で『幸せがいっぱい』」の声も、出せてはいないけどきっと聴こえてるよね。

ラスサビ前の「ありがと♪」も最後の「覚悟しといてね、ね♪」もかわいい。

アウトロの「LaLaLa…」はみんながそれぞれ好きな色を振ってるのすっごい好きで、今回は1階の最後列だったから真礼ちゃんと自分の間にある色とりどりのみんなのペンライトがすべて同じ動きをしてて、心が通じ合ってるって感じられた。

配信カメラがここで引いて全体を映してるの本当に有能だと思う。

 

「めちゃくちゃに良いライブだった…内田真礼、最高…!」ってライブ終わった気でいました、このときまでは。

 

 

 

「……なんか音歪んできた?」

 

【EN3.共鳴レゾンデートル】

黒須さんのベースソロが鳴り響く。

真礼ちゃんが叫ぶ。「出し切れ、お前らァ!!!」

 

いや、頭がおかしい(最高の誉め言葉です。)

アンコールで田淵に田淵を重ねるな!!!死んじゃうだろ!!!!

しかもこの曲に合わせてVJでエンドロールが流れ始める始末、もう手に負えない(令和に入って一番褒めてます。)

VJでパートと名前を映しながらその隣にリアルタイムで本人を映すってエモすぎるしアガるでしょ…。

映る人、全員盛り上がってて最高。

演者の最後に客席映して「and YOU!!!」は 内田真礼スタッフ最高!!!!!になっちゃう。

個人的に「we are here」はスケジュールが合わず1つも参加できていなかったので、you are here収録曲を生で浴びることができていませんでした。

故に、感動もひとしお。

こんなに幸せでいいのだろうか…。

 

終わってみればこの曲が本当の最後に来てくれてよかったな、と心から思う。

「レゾンデートルです 私たちの今が」

「レゾンデートルです 共鳴できる今を信じてる」

この状況下で開催してくれたライブの最後にこのメッセージを送ってくれた内田真礼ちゃん、信じる以外にない。

 

内田真礼ちゃんがわたしたちの存在理由で、わたしたちが内田真礼ちゃんの存在理由になれていたら、これ以上の幸せはないなぁ。

 

UCHIDA MAAYA LIVE 2021「FLASH FLASH FLASH

現地参加できたことを誇りに思います。

内田真礼ちゃん本人はもちろん、MAAYA BAND、MAAYA QUARTET、ダンサーズ、ライブスタッフの皆さんに惜しみない感謝を。

本当にありがとうございました!

 

 

 

P.S.

全然話が変わりまして。

開演前に会場前で石原夏織ちゃんのCDを受け取っていただいた皆さま、本当にありがとうございます。

いきなり見知らぬ男に声をかけられ困惑された方もいらっしゃると思いますが、私のことは嫌いになっても構いませんので石原夏織ちゃんのことはちょっとでも気にかけていただけると嬉しいです。同じポニーキャニオンのレーベルメイトなので…。

ぜひ、よろしくお願いします。

 

終わり

Road to 石原夏織 2nd LIVE "MAKE SMILE"

・前置き

ただの雑記です。

お読みになる方によっては一部不快な表現等があると思います。

「そういう考え方もあるよね」と流せる方はお進みください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回の1st LIVE TOUR「Face to FACE」千秋楽・東京公演から1年空いての今回のライブ、いつも毎年ライブがあった今までとは1年の長さが違ったように感じます。(絶対的な時間は一緒ですが)

今までライブとライブの間にリリースイベントやアニメイベント等でたくさん夏織ちゃんに会えていたことがどれだけ自分の心に余裕や癒しを与えてもらっていたのかを改めて感じました。

 

夏織ちゃんが今回のライブのMCで「私はこんな状況でもイベントとか結構やらせてもらった」と言っていました、本当にそうだと思います。

隣の芝生を見ればリアルイベントはすべて無しで配信のみというのも珍しくない状態の中、夏織ちゃんは配信イベントだけではなくAUTUMN EVENT「ONE DROP」やCarry up&up!? X'MAS SPECIALでファンと会える機会を作ってくれていて、イベントの開催自体が良い目で見られないこんな状況でも対策をしっかり実施して開催してくれたことはファンの1人として感謝しかありません。

 

個人的な意見ですが、こんな状況でもイベント開催後にやらかした報告が無い以上は対策さえしっかりすればイベントしても問題ないと思っています。世の大半は普通に仕事してる方が声出したりしてますしね。

まぁ夏織ちゃんのイベントはどうやっても笑いが発生してしまうので(とてもいいことです)、今回の幕間映像はいつもと路線が変わって「夏織ちゃんとの2人旅」テイストとなっていました。

(声を出して笑わせないように今回のような映像になった、というのが私の主観です。)

 

結局MCで「稲作に貢献したい」とか「火炙り」とか言ってたので声出して笑ってしまいましたが、これは誰にも夏織ちゃんの手綱が握れないのでやむなしでしょう。

 

実際のライブ中も「石原夏織現場は治安が良い」と各所で言われている(?)だけあり、ペンライトやクラップ、ハンドジェスチャー、目線(?)で夏織ちゃんに反応する客席のマナーの良さみたいなものはあったと思います。

「みんなから反応が(声で)返ってくると思って喋っちゃうなぁ」と言う夏織ちゃんに、声で反応したい気持ちを抑えつつ、ペンライトを振り拍手をしたので私は腕が筋肉痛です。

 

昼夜ともに参加しましたが、本当に演出もセットリストも考えて作りこんでいったんだなと感じるライブでした。

曲数も増えて、やる曲やらない曲の取捨選択がだいぶ難しかったと思います。ただでさえ全部出来のいい曲ばかりなので。

正直なところ、昼の部で1曲目のFace to Faceから2曲目のWater Frontにつながったときは「なんじゃこのセトリは…」と思ったのも確かです。会いたくて会いたくてこの思い止まらなさすぎてメンヘラになったのかと思いました。

 

Water Frontはオタクからの評価が高いので(私も好き)、入れ替え枠の範囲外だと思っていたら夜の部では2曲目に夜とワンダーランドが始まって「???!!?!!?」と声にならない呻き声をあげてしまいました。

こういう予想外のことがあるのでライブ参加はやめられません。

 

リトルシングでは電光棒(ポイという製品みたいです)を新しく導入して演出に組み込んでいて良かったです。音符やハート、曲名が表示されていましたね。ポイで枠を作った中に夏織ちゃんが入る振り付けも良かったです。

ポイ自体は内田真礼さんのライブで何度か見ているので「あ!真礼で見た!!なんか映るやつ!!!」と、表示されるものにも意識を向けられたのも良かった。

 

フィービー・フィービーでは振り付けの教え方も板についてきて、だんだん"夏織先生"という感じになってきたなと思い、なんだか感慨深くなりました。「捕まえるのはハッピーですよ?!」って自分からネタにしている夏織ちゃんもいつもどおりで面白かったですね。

(詳しくは↓)

www.youtube.com

 

Taste of Marmaladeは歌い出しの声が本当によすぎた。色気というか、妖艶さというか、やっぱこういう大人な曲に合う声質だよなぁ~としみじみしてたら急に椅子が出てきて足組みして座り始めてすべてが過去になりました。

「え、何これ、椅子に座るだけでこんなにやばいの???え、やっば…」と太ももステージをガン見せざるを得ない演出、天才。

椅子に座るだけで観客の度肝を抜く石原夏織さん、天才。

 

Ray Ruleは何回見てもVJとのリンクがすごくて見入ってしまう。前回Singularity PointでもダンスリンクでVJが作ってあったので今回もどっかであるのかな?と期待していましたがそこまでがっつり作られたものはなかったですね。次回に期待。

 

TEMPESTでは火柱が上がってよかったね夏織ちゃん…。

アニサマ2019でたまたま余った火柱をTEMPESTで使ったら大盛り上がりしたのでFace to FACE千秋楽の東京公演でもやろうとしたら中野消防署から許可が下りずやむなくスモークで代用したという経緯があります。)

火柱くん、昼の部2階最前でも暖かかったし、夜の部1階真ん中くらいではだいぶ暖かかったです。

昼の部で見た火柱はすっげえバラバラに上がってたので「何してんだろ…」と思いましたが、夜の部ではちゃんと順番通り上がっていたので安心しました。

 

アンコール前がSUMMER DROPで終わったのはちょっと残念だったなぁ。

「あ~Page Flipで終わりか~…」と予想がついてしまう。

アンコールありきでセットリスト組まれると萎える派なので、今回はアルバム名を冠していないライブタイトルではあるものの、2ndアルバムの「Water Drop」を軸にしてくるだろうと思っていたし、実際の流れもそうだったのでちょっとテンション下がりました。言い方が悪いですが「呼ばなくてもアンコールやるんでしょ?」という気持ちです。

 

個人的にPage Flipは一番好きな曲なので、夜の部で歌詞がごっちゃになってたのは悔しくて心残りです。

ただ、これに関してはたとえカンペで歌詞が出ていたとしても「夏織ちゃんができるだけ客席に目を向けようとしてくれた結果」と見れば、これ以上言うことはありません。

夏織ちゃんだったらそうするだろうというのは、夏織ちゃんに関わった人なら誰もが感じることだと思います。

 

と、締めの部分に対して色々と吐き出してしまいましたがライブ自体は本当に楽しかったです。「MAKE SMILE」のライブタイトルどおり笑いながら見ていられましたし、夏織ちゃんの笑顔もたくさん見ることができました。

そして今回、「ライブ会場に行く」という行為が非日常感を生み出してくれるんだと強く感じました。

昨今流行りのテレワーク(在宅勤務)でも、「家で仕事をすると公私の区別がつかなくなるから好きではない」という意見があるとおり、配信ライブでは自宅で着の身着のまま視聴できることから「参加している感覚を欠く」という意見が見られます。私はその意見に同意です、あくまで画面から流れてくる映像でしかないという気持ちが心の中にあります。

別にそんなのは自分の気持ち次第、と言われればそのとおりかもしれません。

ただ、私が夏織ちゃんを応援することは日常であり非日常です。

家から応援するだけでは日常の域を出ません。

家を出て会場に行き、夏織ちゃんを直接見て応援することができる非日常を体験するために、私は夏織ちゃんを応援しています。

好きな人に直接会って応援できるなんて、非日常以外の何物でもありません。

そんな非日常を、まるで日常のようにしてくれる夏織ちゃんとスタッフさんには感謝しかありません。

願わくばこれからも、この非日常を日常のように過ごせることを祈っています。

 

 

 

と、ここまで夏織ちゃんを見習って「とある単語」を使わずに色々と書き連ねてきました。

道中、同意どころか「それは絶対違う」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、我慢してここまでお読みいただきありがとうございます。

私は俗に言う「推し全肯定オタク」ではありません。納得できないことに無理やり理由をつけて納得するということが基本的にできないのでたまにモヤモヤすることもありますが、私はそれでいいと思っています。

「完全なものはそれ以上見る価値が無い、不完全なまま完全を目指す姿が見たい」という信念で応援しているので、これからも迷いながら考えながら夏織ちゃんのことを見続けていきたいと思います。

 

 

Sunny Youで始まりBlooming Flowerで終わった1st LIVE「Sunny Spot Story」

 

Blooming Flowerで始まりFace to Faceで終わった1st LIVE TOUR「Face to FACE」

 

Face to Faceで始まりPage Flipで終わった2nd LIVE「MAKE SMILE」 

 

めくった次のページがどうなるのか楽しみにしながら応援していきたいと思います。

 

 

瞳から落ちる一滴(ひとしずく)について/石原夏織2ndアルバムWater Drop感想

 

石原夏織さん、お誕生日おめでとうございます。

 

以下本文。

 

canime.jp

canime.jp

canime.jp

 

2020年8月5日発売の石原夏織さん2ndアルバム「Water Drop」の良かったところをずらずら書くだけの記事です。

 

既にシングルで発売されている曲とかはざっくりです。

 

 

M-1.Face to Face

 

2019/11/13発売の石原夏織さんの4thシングル表題曲です。

canime.jp

 

2020年1月~2月にかけて開催された石原夏織さんの1st LIVE TOUR「Face to FACE」のタイトルとなった曲でもあります。

canime.jp

 

「Face to Face=面と向かって、顔を合わせて」を体現する歌詞が石原夏織さんのファンを大切にする性格とマッチした曲です。

歌いだしの

"会いたくて 会いたくて

 この思い 止められない"

という歌詞がそのまま石原夏織さんの性格・願いを表しています。

デビューシングルのBlooming Flowerも石原夏織さんを体現する曲としてファンの間では名高いですが、Blooming Flowerは"石原夏織さんとファンのこれから"を歌っているのに対し、Face to Faceは"石原夏織さんとファンのいま"を歌っていると感じます。

Blooming Flower:"きっと見つかるよ 大事なもの 守るべきもの これからもっと増えてくよね"

Face to Face:"かならず かならず 気持ちはひとつ そばに いるよ"

もう大事なもの・守るべきものになって、気持ちはひとつ。石原夏織さんがそばにいてくれるなんて幸せですよね…。

松井五郎さんの素晴らしい詞と、我らが俊龍の作曲、それを黒須克彦さん・長田直之さんのペアが仕上げるという豪華な曲。あと黒須さんはこの曲にベースで参加されています、至れり尽くせりです。

Twitterでたくさんの人が「この曲がアルバムの1曲目に相応しい」「これで始まるのが石原夏織」的なことを言ってるも納得です、私もそう思います。

 

そしてFace to Faceがこのアルバム始まりの1曲目に相応しいと本当の意味で感じるのは、このアルバムを最後まで聴いたときだと思います。

 

 

 

M-2.フィービー・フィービー

 

新曲、Face to Faceとテンションは似てますがさらにかわいさを求めた曲。

このアルバムをジャケ写買いしていただいた方にはまだわからないかもしれないんですけど、石原夏織さんってかわいいんですよ。

詳しくは超!A&Gで放送中の石原夏織さん冠ラジオ「石原夏織のCarry up!?」をご覧ください。

※本放送は毎週月曜日19:00~19:30、リピート放送は毎週水曜日7:30~8:00、文化放送A&Gチャンネルの高画質配信は毎週水曜日12:00から。

www.youtube.com

歌詞からも分かるとおり、

"ここで会えたの 奇跡じゃないよね"

"ハイタッチするみたいに 笑ったら Feelin'Good!" 

"フィービー・フィービー さあ つかまえてハッピー"

1曲目のFace to Faceを感じつつも、さらにこちらに寄り添ってくれる石原夏織さんの元気な笑顔を感じられます。

 インタビュー記事でも言っていた「Feelin'Good!でみんなと揃えたい」のところ、腕回して Feelin'( ´∀`)و グッ!みたいな振付になりそうだな~と勝手に思ったり。

曲も冒頭からテンションが上がる電子音とピアノ、この曲は随所に仕込まれたピアノがめちゃくちゃいいです。グリッサンドが気持ち良すぎる。

2番Aメロの伴奏とか美しすぎてよだれ垂れそうなくらい溜息でちゃいそう。 

最後の"つかまえてハッピー"の裏のハープが石原夏織さんの綺麗な声と融合して最高に気持ちいいフィニッシュとなっていると思います。

 

 

 

M-3.Water Front

 

個人的「本アルバムトップ2」の一角。

フィービー・フィービーから540°真逆の失恋・悲恋の歌です。

ハイハット・ピアノ・ベースで誘いながら後ろ髪を引くようなギター、バラードかと思えば一気に落ちていくピアノとドラムに押されてそのままこの曲の世界に引き込まれる…誘い受けみたいな(個人の感想です)

歌詞も「石原夏織さん、報われないキャラCVに定評がある」となるくらい悲しいワードを話し言葉で綴っていきます。ハロプロ感ありますね。

石原夏織さんをあまり知らない人は結構すっと聴けるのではないかな、と思います。逆に普段の石原夏織さんを知っている人は「え、こんな曲歌っちゃうの?」と驚いたのではないかと思っています、私は驚きました。

石原夏織さん の声で

"役に立たない「もしも」のカケラ"

"どうにかしてくれ" 

”次第に腐ってきたみたいだ” 

"「キミ以外欲しくないよ」"

"どうにでもなれ" 

って強い(粗い)言葉を使われるの私は慣れてないんですよね。

(はいそこクロスアンジュとか言わない)

曲の作りこまれ具合もすごくよくて、伴奏を聴くのが好きな人は気づくと思うんですけど

・Aメロ=Bメロ

・イントロ=サビ

になってるんですよ、天才じゃんね。

簡単に言うとイントロでサビが歌えるし、Aメロの上でBメロが歌える(逆もしかり)。

ベースが変わらないのにボーカルが歌うメロディーはどんどん変わっていくのが「主人公の独りよがりな恋」っぽくてすごく好きです。

相手はずっと同じ対応なのに自分だけ空回りしていろんなこと言ってしまう、そんな光景が浮かびます。

イントロ(サビ)で鳴り続けるストリングスが頭をかき乱して、Aメロ(Bメロ)で抑圧され、サビに向かって叫びのような

"叫びたい"

"許して"

の言葉だけが残る。この曲やばいな…。

 

まあ、一番やばいのは落ちサビで、

 

"今すぐにかき乱して

 曖昧な笑顔で はぐらかさないで

 「ダメな理由」じゃもう縛れない…"

 

「ここでいきなりそんな声出すの?!!??」

 

って。いや天才、ボーカルディレクションの人に806万円渡したい(?)

いままで感情に振り回されていたのが急にこの声色になるのずるい、最後のお願いをするときの声ですよこれ。 

でもそんな声からの

"どうにでもなれ"

本当につらい、聴いてるこっちがつらい。 

本当に石原夏織さんには恋が報われて幸せになる役をやっていただきたい、そう思うばかりです。

 

"どんな道を 選んでも"からの最後の叫び、いったい何をしたのか私たちには分からない…。

 

 

 

M-4.夜とワンダーランド

 

2018/7/11発売の2ndシングル「Ray Rule」のc/w曲「半透明の世界で」を作編曲したクボナオキさんが今回は作詞も手がけた疾走感とダークが入り混じる豪華な楽曲。

canime.jp

※「半透明な世界で」はアルバム収録されていません、ぜひRay Ruleのシングルをご購入いただき聴いてくださいね。

 

冒頭のピアノが短いながらも夜の世界へ落として(誘って)くれてもう気持ちがいい。そこから反響が効いたギターの音色が聴いている私たちをさらに夜の世界に引っ張っていく、このギターを弾いてるのもクボナオキさんです。

クボナオキしか信じられねえな。(まだ早い)

Aメロは低い歌声、石原夏織さん前は低音が苦手そうでしたが最近のライブや曲を聴いているとこの音域を自分のものにできてきたのかな、と感じます。

ボーカルは音の跳躍があまりないですが、反対に伴奏は前半のピアノや後半のギターのように音の動きがあり聴くことを飽きさせません。

AメロからBメロに移る直前の2拍、ドラムが8分3連符叩いてて歓喜のあまり唸っちゃいますね…。

Bメロ、Twitterのオタクも言ってましたが"私を呼んで"のコード進行が開放感ありすぎる、そこを上げてくるのか…。

サビに向かって助走をつけるドラム、力を溜めて跳びだしていくギター…こんなに綺麗にサビに入る曲、久しぶりで感動。

"走り出した 夜とワンダーランド"

もう何も言うことはなく、この曲の世界に浸るだけでいいと感じる。

やっぱり音の運びが独特で、

"絵本の中 眠るように 夜が溶けてく"

の「む」のところ、脳汁めっちゃ出る。

クボナオキさんが石原夏織さんの声を聴きまくって作曲したというだけあり、石原夏織さんの声(特にファルセット)と曲の相性が抜群にいい…。

ブリッジ最後の

"導きを壊そう"の下で鳴ってるピアノと石原夏織さんの声もまた合う、美しいものと美しいものが組み合わさりさらに美しいものができる。この世界は素晴らしい。

ここまで全然言及してないのですが曲中通してベースがめちゃくちゃ動いててめちゃくちゃかっこいいです、こういうベースが楽しい曲大好き。Ray Ruleのベースはマジで変態だけどね。(褒めてる)

"飛び出した未来

 輝いてナイトダイバー"

「空に沈む」、そんな表現が似合うような素敵な世界観の曲です。

 

 

 

M-5.リトルシング

 

Orenge Noteでその片鱗を見せたぼくらのkzさんが今回は作詞作曲編曲まで全て手がけた豪華な楽曲。

さっきから豪華な楽曲って言いまくってますが本当に豪華なので仕方がない。石原夏織さんのこれまでの軌跡と才能に圧倒的な感謝を…。

正直打ち込みなので楽器に関して言うことが特にないんですよね、本当はあるんでしょうけどそちらのほうには疎いので…。

全体的に石原夏織さんとファンの関係性を感じる歌詞ですね。

"私さえ気づかずに

 キミのいる場所に歩いてる"

"キミでさえ気づかない

 一つ一つが心灯す"

"幾重にも連なった記憶に導かれ"

kzさんのディレクションもあり石原夏織さんのかわいさが溢れる楽曲に仕上がっていると思います。

そのうち石原夏織さんのライブでOrenge Noteが始まったときにステージ階段が左右に割れてDJブースとともに現れるkzさんが見たい。(どういうこと?)

 

 

 

M-6.Crispy love

 

2019/7/17発売の3rdシングル「TEMPEST」のc/w曲。

canime.jp

バチバチにかわいい。

石原夏織さんとあと5センチになりたい、それだけです。

 

そんなかわいい曲も、本人の手にかかるとあっという間に大変身。

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この曲って合いの手入るんですね…()

 

 

 

 

M-7.キミしきる

 

石原夏織さんの声がこの世で一番美しいと、そう断言できる楽曲。

 

"だからいつまでもキミでいて"

 

こちらからもお願いします、石原夏織さん。

 

 

 

 

M-8.Diorama-Drama

 

今までにないダンスナンバー、流れるようなダンスではなく緩急の激しいクラブミュージックのような、身体が勝手に揺れるような楽曲。

扇子もって踊りたくなるなこの曲…。(時代錯誤)

好きなとこ箇条書き。

・Aメロ→Bメロになるときのギター

・Bメロで下にいるストリングス

・サビ前からで出てくるイケイケブラス隊

・サビの伴奏全部

・2番サビ後半"認証待ちしてるより 自分認めてあげよう"

・ブリッジの力強い石原夏織さんの伸びる歌声

・"新しいDramaticな日々を"

・最後のトランペットのグリッサンド

だいたい楽曲を好きになるときって加点式だと思うんですが、この曲は欲しいところに欲しいリズムや音が来てどんどん気持ちよくなれるので個人的には200点くらいあります。

 

 

 

M-9.TEMPEST

 

2017/7/17発売の石原夏織さんの3rdシングル表題曲です。

canime.jp

"目を覚ませ!"

から始まる力強い歌詞、そしてタイアップである「魔王様、リトライ!」にて馬車にドアノブがついているのに引き戸だったりして一躍有名になりました。

 

※ドアノブって何?という方はこちら↓

 

1つ前のDiorama-Dramaで

"新しいDramaticな日々を"

と歌い、TEMPESTで

"Dramaticに巻き込んで"

やっぱり狙ったんですかね?

 

この曲はギター・ヴァイオリン・石原夏織さんの三本立てです。

それぞれが絡まりあって嵐のように奏でられる、直接的な力強さと流れるような力強さの奔流が心地いい楽曲です。

ブリッジの後ろのヴァイオリンソロ、石原夏織さんが舞ってるみたいでめちゃくちゃ好き。

 

 

 

M-10.SUMMER DROP

 

 

いやホント天才すぎて平伏してしまった…。

 

中身も「夏!!」という感じでホント石原夏織さんのためにある曲ですね。

キャッチーなメロディーに楽しそうなMV、さすがリード曲。

伴奏も各パートの音がスッキリしていて石原夏織さんのまっすぐな声も相まって耳が幸せ、Bメロで右側から聴こえるギターが特に幸せ…。

"飛び出そう!"

からの水滴音、勝手にどんな景色か浮かんできますね。

(私には石原夏織さんがジャンプしてその拍子に身体に付いていた水が地面に落ちる様子が見えました。)

そしてサビ、ここでストリングス入れてくるの「はぁ~~~!!??良めちゃくちゃ"良い"んだが~?????」もう天才の所業。

随所のウインドチャイムもその名のとおり風が通り抜けるようで爽快。

2番Aメロ、波の音が入ってきて「あ~~~~~????なんなの????」って良すぎてキレました。

ここは完全に石原夏織さんがビーチサイドで片足伸ばした体育座りで手を脚に伸ばしてます、異論は受けつけません。

"I Just for You!"

声がいい。石原夏織さんに「I Just for You!(あなただけだよ♡)」ってこんな声で言われたい2020夏。

間奏が終わりブリッジ、黄昏のビーチサイド…。

右からエレキギター、左からアコースティックギター、気持ちよすぎる。

後半のフィンガーノイズ(フレットノイズ)も玄人好みで良き。

落ちサビも声がいい…。途中でコード変わって切なくなるのも石原夏織さんの声に合ってていいです、ホント声に合わせて作ってくれてるんだなぁ~ありがたいことです。

ラスサビの冒頭も伝家の宝刀:一拍目ブレイク、銀テ飛びますねこれは。

この季節にピッタリの爽やかな楽曲です。

 

 

 

M-11.Page Flip

 

個人的「本アルバムトップ2」のもう一角。

詞が天才、「作詞:石原夏織のファン」って言われたら納得するレベル。渡辺翔さん、もしかして石原夏織さんのオタクですか?

 

"喜びも戸惑いもほら全部

 すべて受け取りたいって思えるよ"

冒頭の1フレーズだけでもう「石原夏織」なんですよね…。

チェンバロから始まる歌い出し、そこに加わるグロッケン、美しい。

ベース・ギター・ヴァイオリンが重なるイントロ、ここで既にいろいろな楽器が入っているのにごちゃごちゃしてないのがすごい。ギターとグロッケンが同じ動きをしててギターだけでは出せない繊細なメロディーになってるのも好き。そしてベースが編曲者の白戸さん、めちゃくちゃ楽しそうに弾いててこっちも楽しくなっちゃう。制作陣が演奏に入るとグンと曲のレベルが上がる気がします。

 

"束ねられないほどの思い出

 最初の頃はもう懐かしい"

ギターとベースの刻みの上で動くチェンバロが楽しい。

跳ねるピアノの音で次のメロディーに誘導されるの気持ちいい…。

 

"色とりどりの付箋で飾る

 思い出は大切であふれて

 キミに届けた"

ギターも楽しい動きになってきた、"キミに"のとこのテーテレテーって動き超好き。

Bメロ前でみんなシンクロするの気持ち良すぎる。

随所に差し込まれるスコーン!の気持ちよさ。

 

"あんな日もこんな日ももっと見たい

 描いて描いて向かおう精一杯今日も"

一転して荘厳にも聴こえる雰囲気、ヴァイオリンがここからサビが終わるまでずっとおいしい。

 

"ストーリー1人じゃもったいない

 たくさんのセカイ並べ繋ぎ1ページに

 めくって真っ白だった未来の予定は

 キミと試行錯誤しよう"

うぅ…石原夏織さんすぎて涙が止まらない…。

"もったいない"から入るピアノのグリッサンド!最高!!

"たくさんのセカイ"の裏で上がりきるヴァイオリン、涙無しでは聴けない。

"1ページに"のあとのチューブラーベルが神々しすぎる。

そして締めはスコーン!(便利な単語)

 

"喜びも戸惑いもほら全部

 すべて受け取りたいって思えるよ"

イントロのメロディーに全員が合わさってまた始まりがやってくる。

そしてピアノのグリッサンドがまたいいところで入ってきて好きすぎる。

 

"不揃いな過去ぎこちなくていい

 少し折り曲がっても気にしない"

1番とは変わってスキップするようなリズム、からのスローダウン。

ベースとピアノ、石原夏織さんの声が響いて慰められるよう。

それを引きずらず次に向かってピアノが上がっていく。

 

"それも自分も等身大で

 ありのまま伝えよう

 心へ書き写してこう"

後ろで支えてくれるピアノの音が良い。

Bメロに向けてまた収束。

 

"繊細も大胆ももっと見たい

 どんな夢だって平坦じゃないよ"

歌詞が石原夏織さんだし、この曲そのものだなぁ…。

平坦じゃないので1番と比べて音の動きが多いですね。

 

"グローリー1人じゃいらない

 作り上げたいな大きくなった1ページを

 一緒に描き足せばまたいつの日か

 その話 開きながら笑おうよ"

ここ!!!!!この曲で2番目にいい歌詞!!!!!!!

グローリー(栄光)は1人で得たものじゃないって歌えるのは石原夏織さんだけ!!(ほかにもいるかもしれませんがこういうテンションなのでご容赦)

1番との違いを聴いてるだけでも楽しい。

 

"ストーリー1人じゃもったいない

 たくさんのセカイ並べ繋ぎ1ページに

 めくって真っ白だった未来の予定は

 キミと試行錯誤しよう"

"もったいない"のとこのベース、美味しすぎる…編曲者特権(?)

"1ページに"のあと、今までは降りてたのにここでは上がっていくのが未来が見えてドキドキする。

後ろでギターがギュンギュンやってるのも楽しいし、ヴァイオリンもヒュンヒュンやってて最高に楽しい。

 

"喜びも戸惑いもほら全部

 すべて受け取りたいって思えるよ"

ボーカル含め全員が同じ方を向いて進んでいくフィナーレ、感動の花道。

 

"書き出しはいつも大切な言葉"

渡辺翔!!!!天才!!!!!!!!!!!(敬称略)

そもそも個人的に「イントロのフレーズにDメロがつく」アウトロが最高に大好きなのでこの時点で好感度がカンストしてるのに歌詞がすごい。

"書き出し"って何?

このアルバムの書き出しはFace to Face!!!

最初に書いた「Face to Faceがこのアルバム始まりの1曲目に相応しい」理由がまさにこれです。

石原夏織さんの大切な言葉はFace to Faceにある、このアルバムはそう言ってるんですよ。

 

もちろん、聴いている人それぞれが思う"書き出し"があると思います。

デビューシングルのBlooming Flowerでも、初めて聴いた石原夏織さんの曲でも、思うままの"書き出し"でこれからも皆さんのページがめくられることを祈っています。

 

 

無理やり石原夏織さんのお誕生日に公開するために早足で書いてしまったのでごちゃごちゃしていますが、これを読んで何か伝えたいことができたらぜひTwitterとかに書いてほしいです。きっと誰かに届きます、もしかしたら石原夏織さんにも届くかもしれません。

 

最後に、石原夏織さんWater Drop発売&お誕生日おめでとうございます。

あなたがこれからも楽しく笑っていられることを祈っています。

 

2020年、コロナで大変ですがまだ捨てたものじゃないですね。

石原夏織さんを信じていきましょう。

 

 

君を今探してる、23時の春雷少女/鬼頭明里

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テレワークしながら夏川椎菜さんのファーストプロットを聴いていたら急にオタクが推してきたので聴きました。

(詳細は割愛しますが夏川椎菜さんの楽曲はいいですよ。)

 

※文中に出てくる歌詞は何となく聞き取ったものなので間違ってるかもしれないし、書いてることも筆者が適当に言ってるだけでインタビュー記事とか読んだわけじゃないので真に受けないでください。

 

 

>イントロ①

ギターの音の重なりが心地いい。2本目のギターとクレッシェンドがこれから奏でられる楽曲への期待感を盛り上げてくれる。ドラム、ピアノのグリッサンドから始まるイントロの主題、メインのシンセの裏で叩かれるピアノの音がいいアクセント。Aメロ前の四分三連符2回、楽曲派にはたまらない。特に2回目の「メインが上行、ベースが下行」が同時にくるところマ~~~ジで好き。

 

>街を包む風と誰か 呼ばれてても識別とかできない

流れていく街の音(ギター、ピアノ、ドラム)に対する自分の歩み(ベース)の速さの対比がいい。ドラムのリムショットは自分以外の人の足音かな?

 

>私 この世界で響き合える 通じ合える特別な声 その声が君だった

全体が同じリズム感になって自分の歩みが始まった気がする。「その声が君だった」からのブレイク、気づいちゃったな。

 

>隠して少し近づいたんだ 君の勇気を感じ取った

全体的になりを潜める楽器たちと、息をひそめて近づいてくるコーラス。ここからボーカルも少しずつ声に力が入ってきますね。

 

>コマンド ファンファーレ 響くはずがエラーコード

この歌詞だと「これ普通のラブソングじゃないな…?」とこのへんから聴き方が変わってくるのではないでしょうか。(田淵智也が普通の曲を書くわけないだろ、という意見は閉まっといてください。)

「コマンド ファンファーレ」までは歌詞のとおり明るい進行とスネアの連打が最高に盛り上がりを演出してくれて、こういうのオタク好きだろうな~って。もちろん私も好き。

話変わるけど ごまかし/TrySail でもサビ前にスネアの連打→ブレイクがあってめっちゃ好き。 (無音じゃないからブレイクじゃないけど使いやすい単語だからこういうとこに使っていきます。) 

「響くはずが」の"はずが"から進行変わるの良さみが深くてウンウン唸ってる。

ピアノのズレがエラーコード感を出しててほんと好き、ピアノが上手く使われている楽曲はもれなく神。

ピアノと言えば 白く咲く花/小倉唯 を、ぜひ聴いてください。

 

>まるで春雷 目を奪って走った 君がいないほうへ
>それは推定23時 理由が説明できない

 「エラーコード」からの「まるで春雷」、まさに"春雷"。エラーコードで溜まったものを"春雷"で全部開放する気持ちよさ。最高にサビって感じ。

「春雷が落ちたみたいに君に目を奪われて、君のいない方へ走った。23時くらいだったかな、どうして走ったのかは説明できないけど…」みたいな受け取りをしました。

「理由が説明できない」のところだけちょっとラブリーな進行(語彙力)なの好き。

 

>だけど鮮明 ふと浮かんだ記憶は 甘いキスのフラッシュバック
>これは幻想 予期しないんだ 迷って 誰か教えてよ

ハイハットのオープンが鮮明でめちゃくちゃ好き。「甘いキスのフラッシュバック」のとこボーカルとピアノがマッチしててとてもいいですね…。鬼頭さんの声ってピアノと合うんでしょうか?

「迷って 誰か教えてよ」の部分はサビ前半と比べて抑圧されたままですね。

 

>日付が変わる少し前 プログラム 確かに書き換わったんだ
>名前を付けよう 君が恋だった

ウインドチャイムで心が救われた~~~!!!!ここの先が見えてきた感が尋常じゃないし、自分の心の変化を"プログラムが書き換わる"って表現するのマジで天才すぎるな。春雷少女はSE系の仕事をしているのかもしれない。

 

>イントロ②

冒頭と同じ主題から最後、導入ではなく次につながるアレンジ。ここもラブリー(語彙力)。

 

>水面はもう揺れることなく 夜に混ざる言葉たちは儚い

1番と比べると歩みに迷いが無いのが分かる、ベースが楽しそう。


>本音くらい すぐに躊躇もなく はじきだせるはずだったよ
>はずだったよ はずだった

歩みに迷いはないけれど、自分の答えが上手く出てこないままBメロへ。

音は上がってるけど暗い進行なのが、歌詞とマッチしてて上手い。

 

>お願いだ 私の声が言いたがる ここにいるんだ

こっちのコーラスは"言いたいけれど、言葉が出てこない"感じがする。


>(ごめん?)見つけて もう少しなのに(フリーズする?)

ブレイクからの「見つけて」、精いっぱい絞り出したい声って感じで最高じゃないですか?

(聞き取れないところ、プログラミング的な単語なのかなんなのか…)

 

>だから春雷みたく どうか奪って 私のあらすじを
>この世界で始めたいんだ 理由は聞かないでほしい

春雷に目を引かれるように私を今までの世界(固定観念)から引っ張って新しい世界に連れ出してほしい。理由は言わなくてもわかるでしょ?(ラブリー7~8小節目)って感じで聴いています。


>だって感情難しいんだ デリートできずに増えていく
>なんて複雑なキラーチャート 映して 君を考えてる

1番と変わってハイハットがクローズ、感情が出ていかないんですね…。

 

>どうしよう ここからは無理だよ だめだな 呼吸を止めた瞬間に
>涙になったよ 君は夢だった

歌詞に対していろんなものが溢れていく曲調、やっぱウインドチャイムが良い仕事してる。

 

>涙 これは涙 知ってる 私知ってるみたい

ピアノ!これは涙!!こぼれ落ちる涙のようなピアノ!!!


>プログラムは音を立てないままで 心になった

盛り上がり最高~~~!!!ってテンション上がって歌詞に思考が向かない、すまんな。

「音を立てない」って歌いつつも楽器群めちゃくちゃ音立ってるから自覚が無いままって表現なんですかね。

 

>間奏

前半、涙のピアノが晴れて、後半のシンセでプログラム(心)の迷いが解決に向かっていく、みたいな。

 

>まるで春雷 どこにだって感じるよ 君を今探してる
>それは推定23時49分 どうか届いてほしいんだ

落ちサビ。ここの23時49分、MV見ればなんとな~く分かるけど、ここで明確に時系列が分かるとこの曲が時系列順じゃないのが分かって楽しい。

 

>まるで春雷 目を奪って走った 君がいないほうへ
>あれは推定23時 時計は今しか差さない

ラスサビ、直前の落ちサビを聴くと"ここは振り返りなんだな"という思考に至る。


>だから鮮明 ふと浮かんだ未来は 甘いキスの直前
>これは幻想 そうじゃないんだ 答えは今すぐはじきだす

ホントここ(から)のベースめっちゃ楽しそう、弾きたい。作曲者が奏者もやってる人だとおいしいところで自分の楽器にめっちゃいい出番を作っちゃうし、それがめっちゃいい。めっちゃいいしか言ってないけどめっちゃいいんです。めっちゃいいのでピアノ奏者の高尾奏之介さんが作曲した CREATION×CREATION/石原夏織 を聴いてください。

 

>日付はもう間もなく変わる 私と君も今変わるんだよ
>証明は終わり これが恋だった

日付が変わりそうなのはここ、日付が変わる少し前のことを考えているのは…。

 

>アウトロ

おかえり主題、待ってたよ。

ここでもベースが楽しそう、最後までベースがいい曲。田淵曲はベースが美味しい。

 

【最後に】

鬼頭明里さんのことはよく知らないのですが、声が良く通るのでこういう曲が似合いますね。他の曲聴いたことないけど。

あとMV全部見たら「あぁ~~~~~!!??!!」ってなりそう、ぼくはポニーキャニオン信者なので。

www.youtube.com

 

 

【追伸】

文中で紹介した曲を置いておきます。

・ごまかし/TrySail

open.spotify.com

 ・白く咲く花/小倉唯 (Spotifyは無いんだ、すまない)

www.youtube.com

 ・CREATION×CREATION/石原夏織

open.spotify.com

 

 

 

(蛇足)

オタクが「23時の俊龍少女」って言ってたので真面目に聴くまで作曲:俊龍だと思ってました、ごめんなさい。

 

 

 

おわり

石原夏織 1st LIVE TOUR「Face to FACE」愛知公演のいろいろ

セットリスト順、主観ありありのあり

2階で着席鑑賞

めんどくさくて自分のツイート貼ってるところ多数

 

オープニング映像

・全編、SSSを彷彿とさせるBGM

・カフェでコーヒーを飲みながらスケジュール帳を見る夏織ちゃん

・スケジュール帳には「日本特殊陶業市民会館ビレッジホール」の文字

・手帳を持って歩く夏織ちゃんが早く会いたいな、と走り出す

・走ってる間の映像は水滴の波紋が広がるようにモノクロの夏織ちゃんに虹色のグラデーションがかかって色がついていく、色づく世界の明日からっぽかった

・最後、立ち止まって夏織ちゃんが正面に立って笑いかける

・タイトルロゴがドーン(語彙力)

 

■上ステージから夏織ちゃん、薄い青のドレス

 

1.Blooming Flower

・モニターに映る黄色い花びらがサビ(と冒頭)で舞い上がる、A・Bメロでは散っていくように落ちていく、夏織ちゃんが振り付けで腕を上げるとそれに合わせてモニターの花びらも上に上がっていく

・間奏後の「ドアを開けて さあ出かけよう」で真ん中からドアが開くようなモーションで青空になる、花びらは舞ったまま

 

2.Sunny You(大阪:半透明の世界で から入れ替え)

・モニターに映る空とレーザー演出がかっこいい

・サビラストの「君に」で2階席を指さして右から左まで流す

・声が張り気味でめっちゃよかった

 

・MC

初手「石原夏織 1st LIVE TOUR "Face to FACE"、supported by アニロメリョリョリョリョリョ…」と噛む

オタク「wwwww」

夏織「嘘でしょー?!」「え~…」「もう一回!」「(今のは)カット!!」

(やり直したら大丈夫だった)

 

夏織「言えたー、よかった~」

「そうなんですよ、ここが一番緊張しちゃって、大阪は気合い入れたから成功したの」

「愛知のも頑張ったけど"あいたたたたた…"になりました」 

 

夏織「愛知、晴れましたね!東京は雨みたいですが…」

「最近(晴れ女と呼ばれることも)まんざらでもないんだよね」

「私だけ濡れないし、台風通り越しちゃったりするし」

「天候扱えるようになったのかな~って」

 

夏織「イベントとかでは来るけどライブでは初めてなんですよ」

「このライブが初愛知だよ~ってひといますか~?」

客席(割と手が上がる)

夏織「けっこう多いね?!初めて愛知来たの3人くらいだと思ってた…」

「愛知はいつもバタバタしてるけど今日は到着早々ひつまぶし食べて~、これの前にはきしめん食べて~、この後は天むすを食べます」(うふふって顔しててかわいい)

 

3.CREATION×CREATION

・ここでダンサー登場

・モニターもレーザーもレインボーな仕様

・曲の最後、ピアノのグリッサンドに合わせてレーザーも低音側(ステージ向かって右)に流れていって「おおっ」となった

 

4.ポペラ・ホリカ

・モニターにたくさんのハート、やっぱピンク色の曲なんですねえ

・サビ終わりでダンサーとEXILEというか唯ちゃんのStep Appleの雨の森はウソつきでやってた並んで腕を出すフォーメーションやってた

・モニターに合いの手が出てくるからやりやすい(やったとは言ってない)

 

幕間映像①:お化け屋敷(戦慄迷宮)

 

■衣装チェンジ、SSSのオレンジタイルみたいな感じで花柄のかわいいドレス、丸い飾りが片側2つ着いてたイヤリング

 

・MC

 

夏織「次の曲はお手伝いが必要なので、ダンサーのみんなにお願いしま~す」

→ダンサー2人出てくる

からの… 

 

5.MIRACLE RUSHStylipS

・咲もStylipSも未履修で「あぁ、オタクがパチンコでよく流してる曲か」くらいの認知でした、すまんな…

・後にも先にもこの曲が一番盛り上がってた気がする

 

6.Crispy love

・楽しそうな表情は見ててこっちも楽しいし、脚がプルプルしてて顔と足を交互に見ました、通報しないでください

・間奏のとき、客席にお尻向けて腕を回してスカートをパンって軽くはたく振り付けめちゃくちゃかわいくて好き

 

7.Orange Note

・2階から見てるとレーザーの軌跡がオレンジの断面図みたいになってて結構感動した

・「さみしくて会いたいんじゃない 会いたくてさみしい」でうつむいた後、2階の私を見ながら「その違い ちゃんとわかって欲しい」って言われたの大阪に続いて夏織ちゃんがOrange Noteで私のことを"殺"りにきてる…(嬉しい)

 

幕間映像②:Face to Face MV MAKING ANOTHER EDIT(変化なし)

・赤い花畑の中から「ここで~す!ここここ~~!」ってやってるのが好き

 

■衣装チェンジ、黒いドレス、流れ星みたいなイヤリング

 

8.empathy - winter alone ver. -

・2階から見たらホントに雪降ってる中にいるみたいだったし、夏織ちゃんの足元のスモークが雪の舞い上がったアレみたいに見えてだいぶエモい

 

9.雨模様リグレット

・これも2階から見たらホントに雨降ってる中にいるみたいだった

 

・empathy→雨模様リグレットのパートが一番"歌を聴きに来た"って気持ちになる、楽曲派もにっこり

 

・MC

すまぬ…未履修ですまぬ……

 

10.Taste of Marmalade

顔が良い(表情が良い)(大阪に引き続き大事なことなので)

・衣装は変わってないのに照明を正面から当てたら全身キラッキラの豪華な衣装に変わって、当て方でこんなに変わるのかと感心した

(追記)↑と思ってたけどスカートに黒レースがついててその下がシルバーギラギラみたい

 

・スタンドマイクのスタンド棒を撫でる夏織ちゃんえっっっっっっろ!!!!ってなりました、マジで通報しないでください

・やっぱり気持ちが入ってて聴いててめっちゃ良い

 

・ダンスムービー(変化なし)

 

■衣装チェンジ、ピンクのノースリーブとショーパン、おへそ見える

 上半身は鎖骨から胸元にかけてメタルプレートみたいな反射するプレートが何個もついてた

 

11.Singularity Point(大阪:Untitled Puzzle から入れ替え)

・特殊イントロいいねぇ~~~!アニマ思い出したよ

・前回まではMVのLEDの動きをモニターにトレースした映像だったのに今回は振り付けに合わせてモニター映像が動く仕様に変更されてて「は~~~!ポニーキャニオンは神!!!」となった、中野サンプラザでもやってくれマジ

・基本は赤基調の黒バック、ブリッジから赤黒→白黒に変化。後半「もう、恐れずに進める術を知ってる」って歌いながらモニターが光のトンネルみたいになったのめっちゃゾクゾクした、死ぬほどかっこいい。ラスサビは今までの赤基調の映像に赤い粒子が流れる効果を追加した感じ、MVのLEDっぽくて良き。

 

12.Ray Rule

・やっぱステージ演出が神、曲とモニター映像と照明・レーザーと振り付けが揃って無敵に見える

 

13.TEMPEST

・やっぱスモーク邪魔っすね…()

・でもスモークに当たったレーザーが宙に浮かぶのは結構好き

 

 

・MC

夏織「ということで、Singularity Pointと、Ray Ruleと、あ~~~~~~……TEMPEST!をお聴きいただきました~」

「みんなの(ペンライトの)色変えの対応力、すご~い」

 

14.Face to Face

(追記無し)

 

EN.

■会場限定Tシャツに白スカート(下部ツイート参照)

・MC

♮Melodyの歌詞っぽいお気持ち表明からの記念写真コーナー

あと「あ~~またそうやって棒(物販のペンラ)で隠す~~~やめて~~」ってオタクのこといじってた

 ・またフォロワーがずっとカメラで抜かれてておもしろかった…

 

EN1.虹のソルフェージュ

・楽曲派

・ここだけの話、サビで手を振るやつ好きじゃないんだよね…

 

EN2.♮Melody

・客席いったあとずっとモニターに抜かれてるんだけど泣いてるオタクばっかりだったなぁ

・最後ステージに戻るとき投げキッスしててオタクスマイル

 

EN3.Face to Face

・ラスサビ前、「みんなと会えてよかったーー!!」って言ってくれる夏織ちゃん

 

 感想:やっぱステージ演出が見てて楽しい

 

 

最後に(宣伝)

またフラスタ出しました

(前回)

 

おわり

石原夏織 1st LIVE TOUR「Face to FACE」大阪公演のメモ

セットリスト順、主観ありありのあり

基本着席鑑賞

・ステージに揺蕩うスモーク、無臭かと思ってたら普通に臭くてびっくりした

 

オープニング映像

・SSSを彷彿とさせるBGM

石原夏織さんの顔面

・タイトルロゴがドーン 

(なんのこっちゃ)

 

■上ステージから夏織ちゃん、薄い青のドレス

 

1.Blooming Flower

・いつもだけど2番の「優しい香りが」のところで夏織ちゃんがニコニコしながら"かおりだよ~"みたいなジェスチャーしてるのマジかわいい

 

2.半透明の世界で

・2番Bメロ後半の「朝日が昇るころ」の歌い方めちゃくちゃ好き、一足先に来た落ちサビって感じ

 

MC

・初手歯にマイクをぶつける石原夏織さん

・成人のオタクおめでとう(振袖でライブ来るオタクすごいわね)

 

3.CREATION×CREATION

いっせーので奏之介いつか生バンドで聴いてみたい曲3位

 

4.ポペラ・ホリカ

・この曲を座って聴けるわけなかったし多動になってたらスタッフさんに「跳びすぎないように…」って言われてしまった(レーザーライトが目に入るかもしれないからっぽい)

・踊ってる本人よりオタクのほうが動いてる説

・機材席にいたポニキャン澤畠さんの近くでセイキンスネークやったオタク、ちょっと尊敬する

 

幕間映像①:富士急

割愛( ˘ω˘ )

 

■衣装チェンジ、SSSのオレンジタイルみたいな感じで花柄のかわいいドレス、丸い飾りが片側2つ着いてたイヤリング

 

MC

PigooRadioで富士急来てる(PigooRadio ゆいかおり

・乗ったとき、前の方に乗ってた女の子2人が手を繋いでて私もやりたかったのに隣のカメラマンさんの手はカメラをガムテープで固定されてて1人で耐えるしかなかった(かわいそう)

 

5.Butter-Fly(デジモンアドベンチャーOPカバー)

・うろ覚えだけど「昔から不安になったり何かを始めるときに背中を押してくれる、勇気をくれる」的なMCからのコレ

・バクモン(デジモンアドベンチャー tri. 第4章「喪失」)とワームモン(【PS4】デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー)以外にもデジモンに出られたらいいですね

 

6.Crispy love

・本公演唯一(主観)の「え、この曲から繋ぐの???」案件

・かわいかった(語彙力)

 

7.Orange Note

・目の前に夏織ちゃんが来て歌詞モニター見てそのままオレに視線をシフトしてきただけでビクッとしたのにそのまま笑いかけながら歌ってくれたの今後の人生で二度とありえない、奇跡体験……座ってて良かったです…

 

幕間映像②:Face to Face MV MAKING ANOTHER SHOT

・メイキング差分って感じ、言うまでもなくかわいかった

 

■衣装チェンジ、黒いドレス、流れ星みたいなイヤリング

 

8.empathy - Winter Alone ver. -

・紗幕が下りてきて曲名が映し出されたの最高にオシャレ

・本家よりもっとバラード感を強くした感じ、個人的にはこっちのほうが好き

・ほぼ真っ暗な中で真上からのスポットライトが夏織ちゃんを照らしていた

 

9.雨模様リグレット

・照明で紗幕に雨→雪(みぞれ)→雨を映してて幻想的だった

・最初に作られたときのロックバージョンもいつか聴きたい

・照明は前曲とほぼ同じ感じ

 

MC

(なんか曲について話してたような気がするけど失念)

 

10.Taste of Marmalade

顔が良い(表情が良い)

・左手でマイク抱えて歌う夏織ちゃんの表情、最高、100点。ライブの裏で「お母さんからお年玉1万円もらった~!ウッフッフw」(3:54~)


【期間限定公開】石原夏織のCarry up!? #107【文化放送 超 A&G+】

って言ってる人間と同一人物とは思えない…

・表情が良すぎて感動でちょっと泣いた

・衣装は変わってないのに照明を正面から当てたら全身キラッキラの豪華な衣装に変わって、当て方でこんなに変わるのかと感心した

・サビ終わりの「A taste of marmalade」で右ほおに人差し指当ててドヤ顔流し目で指離す振り付けめちゃくちゃ好き

・ いつか生バンドで聴いてみたい曲2位

 

ダンスムービー

・モニターに映っていた夏織ちゃんがそのまま出てきたときのボク

 「エンジョイ!の唯ちゃんか??」

 

■衣装チェンジ、ピンクのノースリーブとショーパン、おへそ見える

 上半身は鎖骨から胸元にかけてメタルプレートみたいな反射するプレートが何個もついてた

 

11.Untitled Puzzle

・特殊イントロいいねぇ~~~!

・「手伸ばし解るI-アイ-の輪郭(カタチ)」の自分の腕握ってくるりんぱってする振り付け100万回見ても飽きないくらい好き

 

12.Ray Rule

・特殊イントロいいねぇ~~~!(2回目)

・センターモニターに夏織ちゃんを映すためにサイドモニター用に映像編集してて偉い!ってなりました(何様?)

・レーザーと照明が空間に映る演出が最高な曲なんですけど夏織ちゃんの胸元のプレートに当たった照明が反射した光のラインも視認できてエモかったです

 

13.TEMPEST

・特殊イントロいいねぇ~~~!(3回目)

・ここらのダンス曲たち毎回特殊イントロでかっこいい

アニサマで1本2~3万の火柱TEMPEST見てしまったが故に「あ、スモークだ」とちょっと落ち着いてしまったのが悔しい

・臭いスモークかと思ったらただの水蒸気だったので「夏織ちゃんの喉に配慮しているんだろうか…」って気持ちと「オタクの湿気と混ざって結構やばいな」って気持ちが入り混じってた

・ブリッジの「もっと」の伸ばし、CDで聴くより音が合ってて聴きやすい

 

MC

・早いもので残り一曲、

 オタク「えぇ~!」

 夏織ちゃん「えぇ~だよねぇ~~~~…」

・夏織ちゃんの「お互い支え合っていきましょう」がここだったかアンコールだったか分からなくなった 

 

14.Face to Face

・サビが高音の連続だから歌うのちょっときつそうだったけどずっと笑顔で歌って夏織ちゃんだなぁ、って思った

・ここでFace to FaceやらずにアンコールでFtF歌うの確定、みたいなセットリストじゃなくてよかった(ポニキャンのライブは表題曲2回歌いがちだけど) 

 

EN.

■会場限定Tシャツに白スカート(下部ツイート参照)

MC

記念写真のコーナー

 ・カメラマンさんが慣れてないらしくて割と撮った

 ・最前ドセンにいたフォロワーがずっとカメラで抜かれてておもしろいを通り越してかわいそうでした()

 

EN1.虹のソルフェージュ

・ いつか生バンドで聴いてみたい曲1位

 そもそも演奏してるメンツがやばいし早く夏織バンド結成してほしい

・楽曲派だから(?)この曲が一番好き

 

EN2.♮Melody

・イントロ始まった瞬間ステージスタッフが階段をかけ始めて「え???」ってなってたら夏織ちゃんが歌いながら客席に降りてきてさすがに席を立った(本日2回目の起立)

・夏織ちゃんがファンと同じ位置に立ってファンに囲まれながらこの曲歌ってる光景が「声優アーティスト石原夏織の到達点」って感じたし曲が泣かせにきてるからさすがに泣いた

・感情的にはStarlight Linkの君のYELLに近いものがあった(主観)

 

EN3.Face to Face

俊龍で始まり俊龍で締める

・最初泣きそうな声で歌ってたけど最後は笑顔で歌ってたのでよかった、夏織ちゃんは笑ってる顔が一番

 

 感想:千秋楽かと思った

 

 

歌っていない曲:Sunny You、Singularity Point

次はなんのキャラソン(orカバー)を歌うのかな

Sunny Ray Beam!!とか贅沢言わないのでトモシビかささやかな光を歌ってほしい

 

 

最後に(宣伝)

フラスタ出しました

 

おわり

小倉唯 LIVE TOUR 2019「Step Apple」全公演を振り返る

Twitterだとさすがに長いので。ただブログとはいえTwitterみたいに語彙力がない書き方をするのでTwitterの延長みたいな気持ちで軽~く読んでくださると嬉しいです。

※MCは記憶が飛んでて書けません(大声)

 

小倉唯 LIVE TOUR 2019「Step Apple

大阪公演:2019年(平成31年)4月6日(土)・オリックス劇場

滋賀公演:2019年(平成31年)4月7日(日)・びわ湖ホール

愛知公演:2019年(平成31年)4月14日(日)・一宮市民会館

新潟公演:2019年(平成31年)4月21日(日)・新潟テルサ

宮城公演:2019年(平成31年)4月28日(日)・仙台サンプラザホール

千葉公演Day1:2019年(令和元年)5月3日(金・祝)・幕張メッセ

千葉公演Day2:2019年(令和元年)5月4日(土・祝)・幕張メッセ

 

毎週ライブ行って7公演終わって1ヶ月経ってないの普通に時空が歪んでない?という感じがするし、ツアー中に元号が平成から令和に変わったこともあり歴史が変わったなぁと思うところ。

間違いなく今までの小倉唯ライブとは一線を画す出来だったことは間違いないと思ってます。

 

【セットリスト】

 

00.Prologue "Princess Step Apple"

白雪姫白唯姫がかわいすぎるオープニング映像。

冒頭の鏡に映る唯ちゃんのかわいさというか美しさというかホント好き…。

なんて考えてたらウキウキするようなBGMで唯ちゃんがりんごを持ってステップしたりジャンプしたりする映像が始まって「うっわかわいい…」って口に出ちゃったくらいには好き、りんご頭に乗せて落としちゃう唯ちゃんとかめっちゃかわいい、HTSのオープニングも制服唯ちゃんと神BGMでくっそ良かったけどそれに勝るとも劣らない良いオープニング映像。

そしてりんごを齧って倒れる白唯姫…まるで白雪姫おっとこれ以上は夢の国に消されてしまう…

唯ちゃん本人もMCで「白雪姫みたいでs…おっとっと」みたいなこと言ってた(気がする)しやっぱりそういうイメージなんだな~。

唯ちゃんが倒れる映像のエピソードも千秋楽で言ってましたね、唯ちゃんがトランポリンに倒れこんでスタッフさんが手動で紙吹雪散らしてたみたいな。想像するとめちゃくちゃシュールですね、私も倒れる唯ちゃんに紙吹雪投げつけたいです。

とまあ今回のオープニング映像めちゃくちゃかわいいんですけどそれだけで終わらなかったところが本当にすごいところ(後述)なんですよね。

 

01.白く咲く花

最初の音が鳴った瞬間「あああああああえええええええ?!?!!??」って周りのオタクと叫んでしまったくらい目の前で起こったことが信じられなかった。

確かにアルバム収録曲の中だと異質すぎてこの曲どこでやるんだろうとは思ってましたけど1曲目に入れてくるなんて思わないじゃないですか?

確かに手持ちの曲を考えたら1曲目にするのがベストなんですけどそれでもこの曲を1曲目にするって決めるのすごい決断だと思いますよ。

ギリギリまでセットリストを考えた小倉唯さん他スタッフさん、天才。

 

前述したオープニング映像からの繋ぎが本当にすごくて、

・白唯姫こと唯ちゃんが(毒)りんごを食べて倒れる

 ↓

・倒れたまま映像が終わって会場が真っ暗になる

 ↓

・あのイントロとともにステージ一番上に凛と佇む唯ちゃんがライトに照らされて現れる

 

いや天才では?????

いままでのライブなんだっt

ゾクゾクする演出だった、曲の異質さをそのまま使った100点の演出だと思います。最高、天才。語彙力がないので本当にダメ。

 

曲としては異質なんですが、唯ちゃんの曲の中で一番好き!!!!! というのを以前酒に任せて書き殴りました。時間がある方は見てみてください。

lilac-yk.hatenablog.jp

振り付けもロングスカートをターンでフワッと浮かせるオタクが大好きなやつをやってくれて感無量…好き……。

既にここまでで満足度がキャパオーバーしかけてるのに落ちサビの「壊さず持っていこう」のあとのピアノの音が上がり切った瞬間にフッ…と白の照明が消えて青の照明だけ残ってステージが暗くなる演出でとどめ刺された、思い出しただけで身体が震えるくらい最高の演出。照明って大事なんだなって改めて思った。

曲自体がよすぎて少しの工夫でめちゃくちゃ化ける、本当にすごい。

やっぱり俊龍なんだなあ~!

最後は唯ちゃんが腕を下ろし切るまでが白く咲く花だから静かに見ててほしいぞオタクたち…。

 

02.ハイタッチ☆メモリー

あああああああ!!!!俺たちの夏が返ってきたあああ!!!!!みたいな高まり方した(夏ではない)(HTSの幕張を思い出してエモい)

問答無用で会場のテンションを上げれる曲って限られてるなかで、白く咲く花のあとに来ても全く違和感がないってすごいことだと思う。

いっせーので君とだけ!で会場が一体になる感じ、ほんと好き。

これは戯言なんですけど、ラスサビで銀テが飛んでこないと満足できない身体なので1回のライブで何回も銀テ飛ばしていい法律とか作ってもいいと思います、マジで。

 

03.Hop Step Jump!

ライブ初披露曲、その名のとおりジャンプ曲、ジャンプ禁止のグランキューブ大阪では歌えませんね…(?)

こっちもジャンプするの楽しいしジャンプしてるオタクを見てる唯ちゃんも楽しそうだしみんな幸せ…ただ運動不足のオタクにはキツなんでもないです。

「Oh busy,everyday」とか「強く 早く」で叫ぶのも楽しい、ライブ向き~!

サビの振りも真似しやすいので両脇に気をつけて振りコピしてみてください、楽しいですよ。

サビ半ばのSing!とDance!のとこで唯ちゃんの口調がちょっと変わるのはなんだろう、あそこ一緒に叫んだほうがいいのかな?次のライブは叫んでみよう。

曲自体も良くて、

「失敗もあるさ、人だもん けどどんな自分さえ愛せたなら 絶対すごいハッピーに出逢(あ)える」

って唯ちゃんが歌ってるんですよね。

唯ちゃんって完璧主義みたいなところがあって、いままでは絶対に弱いところは見せたくないし上手くいったところしか見せたくないみたいな感じがあったんですけど、最近だと「失敗してもそれも含めて全部わたしだから、そんなわたしを好きになってほしい」っていうのが伝わってくるんですよね(このへんはオタク各位で違う受けとめ方をしてる人もいっぱいいると思います。)

からの最後「準備OK? 一緒に跳ぶよ 君と新世界へとJump!」

 「せーので跳ぼう みんなでJump!」

独りで成功を求め続けるより失敗しながらみんなで進んでいきたいという意志を感じる曲になってると思います。

間奏の"ホップステップジャンプ!はい!"で4回ジャンプするやつめちゃくちゃ脚にキてやばいからちょっとやめてほしい

 

【MC1回目の思い出】

唯ちゃんの脚から汗が出てるのを見て人間味を感じるなどしました、あと太ももの静脈も見えてすごかったです。近距離双眼鏡はいいぞ。

 

04.Honey♡Come!!

MC無かったら死んでた。(疲れで)

やっぱり曲が小倉唯そのものなのでなんだかんだ言っても好き城下町のダンデライオン二期まだですか?

かけ声、コール、クラップ、振りコピ、UOと割と全部揃ってるしほんとオタクこの曲大好きだな!

そして全公演通して一番レス飛んでくる曲。

「いつのまに ねぇ私 恋してたの!?」で目線があったら恋しちゃうじゃないですか?墜ちちゃうじゃないですか?

「私推しのキミが大事」で振りコピしてたらめっちゃ唯ちゃんがこっち見てきてうわあああああああ!!!!!って嬉しくて連番者の肩を叩くやつ2回はやった、奇跡体験アンビリバボー

あと唯ちゃんの正面で見る「お願いっ 私だけ見て」は普通に死ぬ、劇薬、あんなん人間に耐えきれるわけないやろ、石原夏織でもムリやぞ(?)

最後の人差し指立てて口に当てるところは可愛すぎて毎回真似してしまう。

これでまだ4曲目なの普通にやばくて大阪では周りのオタクと「…これ最後まで行けずに(高まりすぎて)死ぬんじゃね?」ってなったのはいい思い出。

やっぱり俊龍なんだなあ~!!

 

05.FARAWAY

ライブ初披露曲、バラードだと思ってたらめっちゃダンサブルな曲に仕上がってて心底驚いた。BoAかと思った。最初のうちはダンサー必要かなこの曲?って思ってたけど公演を重ねるうちにダンスも含めて夢中になれる曲に成長した感じ。(個人の感想)

唯ちゃんが身体の中から声を絞り出して叫ぶように歌う姿は圧巻の一言。新しい小倉唯って言っていいと思う。

(愛知公演の感想)

ラスサビ前の「君に届かない」なんてめちゃくちゃよくないですか?

唯ちゃんに愛しい人との別れを歌われちゃうとそういう感情になっちゃうのでそこも含めて好きな曲です。

衣装もパープルのドレスでめちゃくちゃ女神みたいなんですけどこの曲の振り付けが結構大振りなので脚で蹴り上げる振りのときスカートの中が見えそうになって覗kなんでもないです。

Honey♡Come!!が終わって着替えて出てくるから汗かいてるんですよね、唯ちゃん。結果して汗で髪が首にくっついちゃってるんですけどそれをあのキメ顔でバッッと髪をはらう仕草がめちゃくちゃかっこよすぎて泣きそうになりました。伝わってください。

 

06.TO BE ALIVE

久しぶりすぎてうわあああああああ!!!!!ってなっちゃった、オタクなので。ハイタッチ☆メモリーとセットだと(勝手に)思ってるのでHTS思い出しちゃう…。

サビ終わりとラストで小指出すやつ、みんなもやるよね?ね???

 

07-1.Future Strike(大阪 愛知 宮城 千葉2日目のみ)

誓いぃ〜あ〜っ\バキバキバキバキ(大閃光を折る音)/た運命ぃ〜! ずっと胸に抱いて〜っ!ここまできた\ヴォイ!/ もう\ヴォイ!/逃げはしな〜い…今と向き合うためにぃ〜 行こう\ヴォイ!/君と\ヴォイ!/共に〜っ!!

(出展:Twitter

唯ちゃんの鋭いブレスから「誓いぃ~」って耳に入った瞬間勝手に手元が光ってる、あるある。(個人の感想)

凛とした唯ちゃんがオタクを引っ張っていく曲って思いながらいつも聞いてるから曲が終わった後の立ち姿は"民衆を導く自由の女神"に見える。

ja.wikipedia.org

最後にニコってするのも好き(語彙力)

やっぱり俊龍なんだなあ~!!!

 

07-2.Raise(滋賀 新潟 千葉1日目のみ)

もはや何も言うまい…。(説明放棄)

余談ですが大阪公演後にオタクと「今日(大阪)Raise無かったからFSがRaiseになる」って言いまくってたし絶対来るって思って準備してたのにいざRaiseが来たら全部忘れて騒いだ結果ペース配分を間違えるやつやりました。

次が幕間映像でよかった…。(幕間映像のこと休憩タイムって言うのやめろ)

やっぱり俊龍なんだなあ~!!!!

 

【幕間映像】"TAP STEP APPLE"前編

魔女 CV:日笠陽子 これが9割(言い過ぎ)

紙芝居風の映像から唯ちゃんが画面から紙をとっぱらって出てきたところマジでかわいくて好きになった、こういう子どもっぽいところも好きだよ…。

そのあとの映像中、オタクが思い思いのバラードと早い曲を叫んでて面白かった。私はDance on the Solitude派です(?)

ニホンゴワカリマセンとかやさシク、されたいとかまやかし★エンジェリックスマイルとか色々ありましたね、オタクの推しキャラソン発表会かよ。

 

08.Baby Sweet Berry Love

~♪

「なんだこの特殊イントロは……」

~♪ 君n「ああああああああ!!!!!!!」

大阪はどの曲でもこんな感じだったけど、盛り上がり度としては開幕白く咲く花と後述16曲目と並んでトップ3ではなかろうか。(アンコール除く)

 「でもね真っ直ぐに見つめて」で唯ちゃんと指さし合って目線があった日にはもうダメ、好きになっちゃう、1回のライブで何回好きになってるんだコイツ。

この曲も振りコピしてると結構唯ちゃんと目が合うな~って感じます。

やっぱり俊龍なんだなあ~!!!!!

 

09-1.Happy Strawberry(大阪 滋賀 千葉2日目のみ)

これもHTSの開幕を思い出してうわあああああああ!!!!!ってなっちゃう、何回叫んでんだろうな…。

人差し指をくるくるしながら腕を上げたい病の患者なので毎回やってます、楽しい。

Aメロでオタクが『ちょっとおしゃれ頑張った』って叫んでるのよく考えたらクソシュールですよね…女性はまだしも男性でおしゃれ頑張ったオタク何人いるんだ。(自分のことは棚に上げるスタイル)

千秋楽の「いくよー!」が「ハピストいくよー!」に聞こえたオタク、多分数十人はいるだろうなぁ。

 

09-2.プラチナ・パスポート(愛知 千葉1日目のみ)

大阪滋賀とハピストだったせいで愛知でやられて「ええええええええ??!!!!!??!」ってマジでビビった曲、まさか入れ替え枠が3つあるなんて思わないじゃん…。

サビで隣のオタクとハイタッチするのめっちゃ楽しい、でも唯ちゃんを見ながらハイタッチするとスカりがち。いままで隣のオタクにビンタしてないの奇跡みたいなとこある。 

Bメロの「乗り越えられる」 あたりのコード進行めちゃくちゃ好き、不安とワクワクが入り混じった歌詞を最大限に持ち上げてくる感じ、ライブで唯ちゃんの声と一緒に聴くと前のめりになっちゃうくらい気持ちが昂る…好き。

最後の「ラ~ラ~ララ~ラ~」はやりすぎると間延びするな~って個人的に思ってたので今回はちょうどよかったです。

この曲も終わるときに銀テ飛ばしてほしい。(病気)

 

09-3.Charming Do!(新潟 仙台のみ)

世界に3人しかいない(自称)Charming Do!新規のフォロワーがツアー初参加の新潟でこの曲流れて楽しそうだった印象…。

曲の感想ではないけれど、人それぞれ好きな曲(推し曲)があってそれがきたときの喜びって相当すごいんだろうなって思った曲です。(後述21曲目でも同じこと書いてそう。)

 

【MC2回目の思い出】

ラブリータイム、衣装も相まってマジラブリー…好きだ……。ちょっと不思議の国のアリス感あってよかった。

スカートについてるハート取っ(たフリをし)てをオタクに振りまく様は鯉に餌をあげるようでした、唯ちゃんにチョコボールとか投げられたいですね。

 

10.君が好きです

ライブ初披露曲、いい曲なんだけどオタクがノリづらそうなテンポ感?なのかな?

Yeah!とかSo,let's go!って叫んでるオタクも少数だった、叫ぶところなのかどうかは分からないけど…。

最後の「今日こそは言わせてね」からの溜めの表情、すごくいい…。

わざわざ歌う前に「私に放課後呼び出されたと思って聴いてくださいね」って前振りしてからの君が好きです、マジで威力高くて死ぬかと思った。

仙台まではCD寄りの歌い方だったけど千葉両日は本当にそれっぽい感じで言ってて君が好きですになってしまった…。

winter taleが歌えない季節はこの曲になるんでしょうね。内田真礼さんが「あんまり冬にライブしないからWinter has come歌いたいのに歌えないんだよ!!」って言ってたの思い出す。

 

11.メドレー【パンドラ♡ショコラ ~ いつだってCall Me! ~ Baby,Baby,Baby♡】

~♪

「なんだこの特殊イントr(以下略

PATTで歌われたときのうわあああああああ!!!!!って気持ち、再来。

個人的には一番「等身大の女の子」を歌ってる曲だと思います。甘くて溶けそうな純愛はどこ?私も知りたいです。

 

一番サビまで歌って"いつだってCall Me!"にブツ切りシフト。

(もうちょっと繋ぎ方こだわってもよかったんじゃないかな…)

これもHTSを思い出しますね…。いや、懐古厨かよ…。

サビの「好きよ 好きよ ~…」が大好きなので

唯ちゃん「好きよ 好きよ わかるかな?」<「わかる!!!!」

唯ちゃん「好きよ 好きよ わかるでしょ?」<「わかる!!!!」

って言ってる、いやオタクみんなそうでしょ???

また浴衣衣装で歌ってほしい…。

 

こちらも一番サビまで歌って"Baby,Baby,Baby♡"へシフト。ここの繋ぎは普通でした(?)

やっぱりイエーイ!フー!フッフー!が楽しいですね。

一番サビから二番飛ばして間奏へ(いった気がする、記憶がアイマイモコ。)

こういう恋を歌った曲で目線があったりレスもらったときの嬉しさが尋常じゃない、このオタク気持ち悪いな。

 

【ダンスコーナーほか】

・ダンサーズの紹介

いつもの1人ずつダンスするコーナー、オタクがどのダンサーでUO折ってるか見るのも楽しいコーナーになってる。実妹と同じ名前の子がいるのでその時だけは毎公演神妙な顔つきになってる。

・ご当地ネタでコール&レスポンス

仙台まではよかったです()

千葉ほかに何もないんかーい!wという声が会場から聞こえてくるようでした、多分気のせいではない。

・唯ちゃんのダンスコーナー

唯ちゃんのダンスだけ見る、って結構新鮮だったな~。ていうか肌色面積広すぎない?やばない?って言いながら毎公演オタクと双眼鏡覗いてた記憶しかない。あばら骨の浮いたライン・おへそ・背骨に沿ったへこみ、小倉唯さんは天才…。もちろん二の腕とか鎖骨のあたりとか太ももとかも良いんですけど胸から腰の間の情報量が多すぎてホントにやばかった、もっと肉眼で見たかった…。

 

12.Love Me × Love Me

ライブ初披露曲、いや本当に申し訳ないんだけど7公演中6公演でずっと双眼鏡覗いてたので曲とか振りに関する記憶がないんですよ……。

あとつま先を支点に膝を開いたり閉じたりする振りがあって、

めっちゃすごかった、いやホント、マジで。

 

13-1.ガーリッシュエイジ(大阪 新潟 千葉1日目のみ)

「このフォーメーションは!?」でお馴染み。(何もお馴染みではない)

一番サビとラスサビで転調するのを忘れちゃってた前回を思い出しちゃうので結構ハラハラしながら聞いてるんですけどもう大丈夫そうですね。

落ちサビでクラップするのやめられない病が治らない、治す気もない

唯ちゃんライブの中では王道の盛り上がりですね。

 

13-2.ドキドキラビリンス(滋賀 愛知 宮城 千葉2日目のみ)

曲調的にはすっごいアガるのに歌詞だけ見ると結構暗めなんですよね、落ち込んでるときに聴くとちょっと泣きそうになる。

イントロと間奏で振りコピしちゃう、特に間奏前半の腕をクルクルしたあとワカメみたいにクネクネする振りが最高に好き。でも会場のオタク全員ペンラ持ちながらこの振りやったら絶対唯ちゃん笑うと思う。

 

14.雨の森はウソつき

ライブ初披露曲、大阪公演でガーリッシュエイジ終わってそのまま見てたら隣のオタクが双眼鏡覗きながら「えっっっっっっ」って言うので双眼鏡覗いたらマジでめっちゃやばかった、腰をクネクネさせるダンスとか曖昧な輪郭ポーズ(石原夏織さんのSingularity PointのMVを見てください)とか、もーーーすごい。

この曲で衣装がスカートからショートパンツに変わってるんですが、

曲間が結構暗いので近くじゃないとホントに見えない、でもすごかった…。

唯ちゃんが細すぎるし身体のラインがめっちゃ出てるので身体のラインが見えるんですよ。え?見えない?ちゃんと心の目で見てください。

骨盤とかどうなってるのかな…気になる。

そして曲自体も今までの唯ちゃんの曲とは全然違うんですけど歌いこなしててよかったです、双眼鏡覗きながらちゃんと歌も聞いてますよここは。

ダンサーが唯ちゃんの胸元とかおへその下を触るとこ本当に羨ましい!!!!!!

「雨の森で剥がれ堕ちていく」んだから衣装剥がしてほしいと思うのは必然では…?

この曲も内容的にそういう歌に聞こえちゃいますよね、うん。

最後、頭を抱えながらファルセットで歌い天高く指を突き上げダンサーズが倒れて終わるところは圧巻。

 

【幕間映像】"TAP STEP APPLE"後編

唯ちゃんが蒙古タンメン中本の"北極ラーメン"を食べる企画。(だけではないのですがコレが9割)

初見のときは「レガリアじゃん!えーでちゃんじゃん!」みたいなことを隣のオタクと話しました。内容的には割と普通に食べてて「あ、そう…」みたいな気持ちにちょっとなった。そのあと魔女 CV:日笠陽子も食べてた演技をしてたけどマジで北極ラーメン食べた声だったらめっちゃ面白そうだったなぁ。

終わりの (デェ-ン) はシュールすぎて笑った。

 

15.ショコラ

ライブ初披露曲、歌ってるときの表情が最高!!!!!120点!!!!!!!

あのとろけそうな眼、やばくないですか?(語彙力がない)

誰を思いながら歌ってるんですかね…各々の考えはあると思いますが私はあの人だと思って毎回聴いてました。

サビの終わりでマイクスタンドを指でなぞってマイクのところでハートの形にするところ本当に大好き。

ブリッジの「あなた私に甘すぎるのよ」で心がウッッッとなってラスサビの「全部 全部が 愛おしくて」のファルセットと表情でウルウルする。

溶けないでほしいけど、やっぱりあなたに溶かされてしまうって曲を唯ちゃんの声で歌われるのすごい…好きだ……。

 

16.Sing-a-ling-a-Harmony

いやショコラで「うぅ…唯ちゃん…」ってなってるとこにこの曲来たらうわああああああえええええええ!!??!?!?!? ってなるじゃん、大阪公演マジで絶叫してるオタクしかいなかった、個人的盛り上がり度トップ3のラストです。

Happy JAMといいHTS群馬公演といい、この曲の神聖さというか希少さってすごいもので、基本的には歌われない曲だと思ってたのでイントロが流れてきた瞬間のテンションの上がり方がおかしかったですね。

曲が終わったときの会場の空気が一番好き、唯ちゃんに包まれてるしこっちも唯ちゃんのこと包んでるみたいな。伝わってください。

やっぱり俊龍なんだなあ~!!!!!!

 

17.Reflect

ライブ初披露曲、アルバムのトリを飾る曲。間奏ではお辞儀で感謝を伝え、サビでの腕振りはまるでサライ、そして終わり方があまりにも綺麗すぎて大阪公演では曲が終わったときに「ライブ終わったな…」とありえないほどの満足感に包まれたのは今でも思い出せます。冗談とかじゃなくてマジでライブ終わると思った。

 

【MC3回目の思い出】 

(記憶がないんですよ…)

 

18.Hopeful Days

ライブ初披露曲、クラップが楽しい。個人的にサビのfuwafuwaは合ってないと思うのでクラップ2回かフッフーでいいんじゃないですかね。

曲の内容的に唯ちゃんもお気持ちになってるんだなぁきっと、と思っちゃう。

「歩んできた道があるから 今ここにいるって思うの」で今までの唯ちゃんを体現しながら、「期待外れの朝とか 悔し涙の夜さえ きっと必要だったんだ 今はそんな気がしてるよ」って今までの唯ちゃんだったら表に出さない部分も一緒に前向きな曲調で歌ってるところがいいですよね。

あと間奏でダンサーズとラインダンスしてるところが微笑ましすぎてオタクと肩組んで一緒に踊るやつやったらめっちゃ楽しかったです、座席が狭いのであんまりステップできないけど…。プラパスのハイタッチと同じ楽しさがあります。

 

19.アップル・ガール

ライブ初披露曲、アルバム表題曲。やっぱり締めだよね。

RRRみたいにBメロ前に早漏せーのオタクがいて微笑ましいって思ってたら誰も言わなくなってちょっと哀しい。

大阪のとき唯ちゃん喉の調子が良くなかったらしく、ブリッジの「もしも2人だけの~…」のところで声が出なくなったところでオタクが代わりに歌う熱い展開が発生しててすごかった。

そのあとの「聞かせて(Yeah!)届けて(Yeah!)見つめて(Yeah!)私だけ」での唯ちゃんとオタクのかけあい、胸が熱くなった…。ライブってこうなんだよな~~~!ってしみじみした、大阪公演最高。

サビ最後の手でハート描いて前に出すやつ、一緒にやると完全に両想いになれるのでみなさんも機会があったら是非やってください。

 

【アンコール】

20.永遠少年

ライブ初披露曲(一応)、フェスとかでは披露してたけどワンマンでは初めてですね。

アンコールで出てきた唯ちゃんの服が!すごく!!好き!!!

(唯ちゃんのTwitter見てください)(ツイート貼るのが面倒なわけではなく)

個人的にあまり好きではない曲(CD聴くと音とかが軽くて敬遠しがち)なんですが、ワンマンでやると化けますね。唯ちゃんのファンのための曲って感じ。(タイアップが弱かったのもある)

ただ千葉公演ではトロッコに乗ってアリーナを回っていて、1日目はトロッコ最前で唯ちゃんを見上げられたので永遠少年ええやん、ってなりました。(手のひらクルー)

フェスとは盛り上がり方が全く違うのでワンマン専用にした方がよさそうだな~と個人的には思いました。

タオルぐるぐるすると埃が舞ってむせるからそこだけどうにかしてほしい

 

21.Tinkling Smile(千葉公演両日のみ)

知り合いのオタクが「Tinkling Smileきたら死ぬ」って言い続けてたら幕張のアンコール2曲目でとうとう来てしまい、そのオタクの方を向いたら死んでた(死んでない)っていう曲。Tinkling Smile好きなオタクいっぱいいるね。

好きな曲がアンコールで、しかも地方公演では演ってない状況で来るってのは本当に嬉しいことだと思います。

ただ泣きながら「Tin-Ton-Tan」ってダミ声で叫ぶのは面白すぎるので今度は近くでやってほしい。

 

【MC4回目の思い出】

思い出ってみんなの心の中にあるものだからさ…。(本当に記憶がない)

 

22.thx!!(千葉2日目のみ)

MCで「みなさんにはいつも感謝してます」って言ってからのthx!!はずるい、ずるすぎる。Smiley Cherryの「スマイリーだから最後まで笑顔で終わりましょう!」からのHoney♡Come!!くらいずるい。

t!h!x!thx!!のとき後ろのLEDに文字映ってたのちょっと笑っちゃった。

ありがとう小倉唯ちゃん…。

ただ千秋楽のこのタイミングでやるってことはダブルアンコールはアレじゃん…ってなるのはもはやしょうがない。

 

【ダブルアンコール】

23.ピーナッツ!(地方公演は21曲目、千葉1日目は22曲目)

ライブ初披露曲、やっぱり最後は👏俊龍

唯ちゃんのライブが唯ちゃんが作詞した曲で終わる、すごい。

こっちも「これで最後だ!」って気持ちで盛り上がれる、けど"けれどいつも"と"いるんだよ"の叫びがちょっと寂しいっていう謎の感情に包まれる。

二番の「心配になったら そっと覗いてみればいい」のとこで指で輪っかを作ってオタクのこと覗きこんでる唯ちゃんがかわいすぎて無理、好き。

大いに盛り上がって終わるわけではないけれど、かといって盛り下がる終わり方ではない、というのが天才的。

やっぱり俊龍なんだなあ~!!!!!!! 

 

 

≪最後に≫ 

Twitterに書いたことまとめただけになった感は否めないのですが、まあそういう記事だと分かって読んでくださったものだと思ってます。

今までとは毛色の違うアルバムを引っさげてのツアーだったのでどうなるのかな~ってふたを開けたら180点の内容で且つ全公演セットリストが違うという今までのライブなんだったんだってくらい素晴らしいライブツアーでした。本当に楽しかった。

なんやかんやHTS、PAに続いて全公演参加しましたけど義務感とか一切なく「行きたい!」って思ったまま参加できたのが本当によかったです。全通はいいぞ。 

 

でもダブアンRaiseはマジでやってほしかった…。千秋楽だからダブルアンコールやるでしょ!って気持ちではあるけど予定調和でどの曲やるか分かるのはちょっと違う気がする…。アンコールでピーナッツ!までやって「ダブルアンコール何やるんだ?Raise?Brand-New-Road?」みたいな空気になりたかったってのは本音。

ていうかBrand-New-Roadちゃんマジでどこにいったんだろう…。

 

とまあセットリストが全て終わってラスト、最後の生声も大変素晴らしかったです。やっぱり唯ちゃんの声はいい、安心する。

今回のツアーは"ファンが求める小倉唯"というより"小倉唯がなりたい小倉唯"の声で歌ったのかなって思います、とてもいい声でした。私は今の唯ちゃんの声が大好きです。

 

はい、ここまで読んでくださりありがとうございました。

9割9分お酒を飲みながら書いたので誤字脱字は許してヒヤシンス。

こういうブログって最後なんかいい感じのこと言って締めるのがお決まりみたいな感じですけどそういうの考えるとスべるタイプなので特にないです。

 

 

ところで、やっぱり俊龍なんだなあ~!の"!"の数が俊龍曲が出てくるたび増えてたの気づきました?

 

 

ほらスべった。

 

 

おわり

白く咲く花が"100%小倉唯楽曲"だっていう話

 

(氷結の佐藤錦🍒を飲みながら書いています)

 

 

 

ということで酒の勢いで書き散らかすぞ、とキーボードをたたいています。

わたしはキンクリ堂で購入してあげく到着日が当直日(シャレではない)だったのでフルで聴いたのは3/16(金)という意識の低さは見逃してください。

 

このツイートで言いたかったのはツイート中にもあるとおり「生み出された瞬間から"100%小倉唯"」の楽曲だということです。

小倉唯さんは1st single「Raise」から始まり前作の7th single「Future Strike」まですべてアニメ作品のタイアップとして発売されてきました。それが今回小倉唯さんの大学卒業を契機(?)に「白く咲く花」は8th singleにしてノンタイアップで発売されることになったわけです。ツイートにもあるとおりアニタイ曲って元のアニメの成分が多少なりとも織り込まれるわけで、小倉唯とそのアニメの双方に見合った楽曲として作られているので言ってしまえば小倉唯だけの曲としては成り立たないと思っています。ただHoney♡Come!!に関してはアニタイ元の"城下町のダンデライオン"で小倉唯さんがCVを務める桜田光(桜庭らいと)が小倉唯さんよろしく『アイドル』という共通点があることでよもや元々小倉唯さんのために作られたのではないかと思うレベルの完成度になっていると思います。(小倉唯さんはアイドルじゃねえ、的な意見は知りません。私から見たらアイドル声優アーティストみたいなポジションなので)

完成度の高さはやはり大森祥子さんの作詞によるところが大きく、「スケジュールぎっしりで目まぐるしいDays」「私推しのキミが大事」「私推しを後悔させないための努力は惜しまない」「キミのエール 熱いエール 絶対!無駄にしないよ」など曲中全編に亘って"小倉唯"をイメージして作詞されたと思うくらいに小倉唯さんのための楽曲というイメージが大きいです。でもやっぱり個人的にはHoney♡Come!!を聴くと城下町のダンデライオンを思い出してSearch Lightが聴きたくなるという意識付けがされているらしいので限りなく100%に近い気がするものの"100%"ではないと思います。

で、白く咲く花ですがこれは紛れもなく"100%小倉唯"なんですよ。作曲も作詞も小倉唯さんのことだけ考えて作られた純度100%の小倉唯楽曲ですよ。ここでいう"小倉唯さんのことだけ"というのは小倉唯さん"本人のことだけ"ではなく小倉唯さんの本人の気持ちと作詞の大森祥子さんと作曲の俊龍さん2人が思う小倉唯さんへの気持ちを掛け合わせた最高に小倉唯してる楽曲という意味だと思ってもらえればうれしいです。実際アルバム専用曲やシングルのc/wも"100%小倉唯"じゃないかと言われればきっとその通りだと思うんですが、アルバム曲に関していえばアルバムのコンセプトに沿った曲になるし、c/wはメインの楽曲ではないですし、これを"100%小倉唯"と呼ぶには(個人的に)引っかかるところがある、というのが正直なところです。なので、single表題曲としてノンタイアップで作られた「白く咲く花」は"100%小倉唯"だと言いたかっただけなんですよね。

 

曲自体もとてもよくて、特に歌詞については歌詞だけ読んでもこれから先の見えない未来に向かって不安を抱きながら前向きに歩き出すような短編小説を読んだような気持ちになるくらいのすばらしさです。まず歌詞カードを読んでほしい。歌詞の一部を抜きだしてみても「いびつな心 抱いて…」「本当に"欲しい" ただ"したい"ことに生きていたいんだ」「自分で そう、「よかった」と言える人生がいい」「本当に"いとしい" ただ"尊い"ことに尽くしてたいんだ」「汚れたって綺麗」「想いよ届け 夢叶え つたなく願う全部」「私だけの花や実に出逢う旅 始まる」と心にグサグサ刺さってくる言葉ばかりでこれらが小倉唯さんのために生み出されて小倉唯さんが歌うということがどれだけすごいのか。

 

正直な話、唯ちゃんが歌うときの活舌ってあまりよくなくて初めて聴いたときもオタクと「なんて歌ってたかよく分かんなかったね…」みたいな話をMVのショートver.が出るまでしていました。

まず小倉唯さんが「いびつな心 抱いて…」って歌うところ、小倉唯さんにいびつな心があるのか…と思ったんですけど小倉唯さんも人間なんですよね。やりたいことがあってもできなかったり、やらせてもらえなかったり、手に入れたいものが手に入らなかったり、そんな小倉唯さんの"人間らしさ"が表れてていいなと。

 

「本当に"欲しい" ただ"したい"ことに生きていたいんだ」

「自分で そう、「よかった」と言える人生がいい」

「本当に"いとしい" ただ"尊い"ことに尽くしてたいんだ」

はオタクたち(自分含み)にグサグサ刺さってて、人が普段我慢していることや行き場のない気持ちを肯定するような、後押ししてくれるような部分と"小倉唯さんもこう思って生きているのかな"という思考にたどり着ける部分がとても好きです。

ただ"したい"ことに生きていくには世の中が狭すぎて、涙することもあると思うんですけどその"涙さえも 花や実を育てるちからに"なる、歌詞自体は"~したい"という現状からの脱却のような個人的には若干マイナス気味な言い回しだけどその気持ち事態も先につなげていこうとする気持ちが見える歌詞なんですよね。だから「汚れたって綺麗」なんだなあ~~~と。本音を曲げたり、長きに巻かれて自分が汚れて見えても「本当に"欲しい" ただ"したい"ことに生きていたいんだ」「本当に"いとしい" ただ"尊い"ことに尽くしてたいんだ」と思えること自体が綺麗なんですよ、この気持ちが"白く咲く花"そのものなんですよ。個人の感想ですけどね。

 

落ちサビの「想いよ届け 夢叶え つたなく願う全部」、つたなく(拙く)って「下手に、未熟に。稚拙に。(出典: weblio辞書 )」という意味なんですけど、小倉唯さんは自分で願っていることがつたないって歌うの自分でどう思ってるんでしょうかね。完璧主義な小倉唯さんが自分で自分の願いがつたないって言うことの重大さみたいなものがちょっとあるんですけど上手く説明できないので察してください。

個人的に"拙く"ではなく"つたなく"になってるのは漢字では"手を出す"で届いてしまうイメージがあって、この曲での"つたなく願う全部"って多分簡単には届かない、もしくはずっと届かないけど追い求めているくらい遠い願いなんじゃないかと思って聴いています。(具体的に何を願っているのかはわかりませんしそもそも個人の解釈なのでそこは見逃してください。)

その願いを「遥かへ遠く 未来遠く 壊さず持ってゆこう」につなげられると小倉唯さんの気持ち・想いがどれだけ強いのかが分かる、と思いませんか?

ここの落ちサビ、つたなく の歌い方(特に"く")が本当にうまくて、"つたなさの表現が上手い"っていう矛盾じみたことを小倉唯さんはやってのけているんですよ。ここだけ無限にリピートすると本当に気持ちがいいです。

そしてラスサビでオタクが大好きな転調を入れてくる俊龍さん、好き。

ライブでガーリッシュエイジ聴いてると小倉唯さん転調苦手なんだなあ~ってすごく感じるんですよね。(HTSのときは転調し忘れたりしてたし)

ただそれでも転調を入れてきたのは小倉唯さんへの期待?の表れみたいなものだと思ってて、Raiseに関していえば"成長した小倉唯のための曲"とオタクが絶賛しているのを見た記憶がありますし、そもそも転調以外の部分でもこの曲結構難しくて、音と音のインターバルが多いし広いし、いきなり高音に跳んで伸ばさせるし、伸ばしの下で楽器群が全然違うことしてて音程が取りづらいとか、いろいろあるんですけど個人的には「すごく作りこまれてて適度に難しい良い曲」のイメージなんですが、それを小倉唯さんが歌えるかって言われるとまた別問題だと思うんですよね。でも「私の作ったRaiseをあそこまで自分のものにできたんだから、この曲もきっと大丈夫」っていう作曲者の俊龍さんの気持ちを勝手に感じています、オタクは都合よく解釈しがち。

あとラスサビ後ろのギターオブリガート、割と賛否両論っぽいですが私は田淵っぽくてすごくすきです。

転調して「長きに~…」から「~尽くしてたいんだ」がギターオブリガートなしで入ってたらガチ恋になるところだった。落ちサビからの盛り上がりで流してるとラスサビなんか短いな、って思ったのでそれだけの話。

 

で、「私だけの花や実に出逢う旅 始まる」。これが最高。

ホントにこれ。マスターアップしてない段階で歌ってる時点ですごいんですけどツアー初日仙台公演のセトリラストでこの歌詞を歌っていたことが分かったときは感動した。エモい。言葉にできないときはだいたいエモいでなんとかなる。

いままでの学生という枠から抜け出るのを開花と思えば、これから小倉唯さんが小倉唯さんの花を咲かせるために歩き出していくわけですよ。"出逢う"と書いてありますが既存の花や実を探すのではなく"自分が自分だけの花や実をつけれるようにこれからいろいろなことに出逢いはじめる"旅、つまり人生が始まるんです。咲かせたい夢を持った小倉唯さんがここから始まるんです。両国国技館公演も終わりではなく始まりなんです。(めっちゃ語ってるけどこれ個人の解釈だし見逃してほしい。)

"100%小倉唯"楽曲の素晴らしさをすこしでも分かってもらえたら嬉しい。

 

明日の両国国技館公演の白く咲く花は、オタクが歌詞をすべて見たあとに初めて生で小倉唯さんが歌う記念すべき日だと思うし、当日は小倉唯さんの表情とか声色とかを感じながら歌詞をなぞってボロボロ泣いてしまいそうな気配しか漂っていませんが心を強く持って千秋楽に臨みたいと思っています。もはやペンライトを振る気持ちすら薄れてきているくらいには静かに聴きたい。

"100%小倉唯"を皆さんにもぜひ感じてほしいし、小倉唯さんはこんなにも素晴らしい楽曲を生み出せるということを心に刻んでほしい。

 

アニタイ曲を否定してるわけじゃないのでそこは誤解なきよう(言うのが遅い)

 

明日、楽しみですね。(ストロングゼロまるごとキウイを飲みながらお別れです、ここまでありがとうございました)